人間牧場

〇自家発電電源を初めて活用

 何にでも興味を示す私に多少性格が似たのか、今年の5月から息子を含む4人の家族で同居を始めた長男が、自宅車庫の屋上に何やらソーラーパネルのようなものを並べ、自家発電の真似事をしているようなのです。息子に聞くといずれそのうちにはソーラーパネルをもっと増やして、自宅の多少の電源を補いたいと意気込んでいますが、わが家は裏に山が家の直ぐ近くまで迫っていて、特に冬至前後のこの時期は一日中まったく陽が当たらないため、太陽光発電なんて無理だと思っていました。息子はそんなことは構わず自分の小遣いからせっせとソーラーパネルを集めているのです。「そんな暇があるのなら、家中の電気を小まめに消すことだ」と、冷ややかな言葉を浴びせていますが、少し暑かったり寒かったりすればエアコン冷暖房をつけたり、部屋の電気も私が消して回るほど浪費しているようなので、そんな子という資格はないと思うのです。

車庫の屋上に並べられた実験中のソーラーパネル


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこともあろうかと同居の時、わが家の電気代だけは息子たちの財布から賄うよう決めていました。こうすれば多少は節電意識も高まるであろうとの親の腹積もりあってのことでしたが、今のところ給料が安い割には倹約の気風はどこにも感じられないのです。 まあ電気代節約については、東日本大震災以来国民も気になっていることだし、親の取り越し苦労かボヤキだと思っているようなので、いずれは目覚めてくれるだろうと、ソーラー発電の推移や効果を横目で見ているのです。
 「一心君、バッテリーに充電した電気はどのように使う計画なの?」と2~3日前に質問しました。とりあえず車庫の電源を賄いたいそうですが、車庫の電気は暖房用と風呂用の灯油を置いていて、冬場は時々給油する時点けますがそんなに利用しないため、それくらいならとりあえず賄えると思いました。

 そんなこともあってか昨日の朝息子が、「お父さん太陽光発電の電気で携帯電話の電源を充電してあげる」といい、小さなアダプターのようなものを私の携帯電話に差し込みました。多分このアダプターに蓄電していて、携帯電話の充電中の赤いランプが消えれば充電済みとなるのです。携帯電話の充電にいかほどの電気量が要るのかは知るよしもありませんが、まあ息子の作った太陽光発電の電力なので、昨日は携帯電話で甘んじて使わせてもらいました。
 設備投資がいかほど要るのか分かりませんが、本当はわが家でも太陽光発電をしたいと思っています。クリーンな電気だし地球温暖化に貢献できるのですから、国民の義務として取り組まねばなりません。多分太陽光発電の設置は、既に実験を始めて意識の高くなっている息子の代の、初仕事になるだろうと思っています。ただし息子には只今のところそんな経済的余裕はなく、親父の財布を狙っているような気がしています。妻は同居のために家をリフォームした時の出費が尾を引いて、最近は金融引き締め政策をやっているようで少し窮屈なような気もするのです。

  「ソーラーで 作った電気 利用して 携帯充電 初めて使う」

  「わが息子 親に似たのか 馬鹿げてる ことに手を出し 小遣い使う」

  「車庫屋上 ソーラーパネル 敷き詰めて 実験するも 未だ効果なく」

  「倹約の ために電気を 俺が消す 息子や嫁が 点けて回りて」

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