shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年3月26日

○気恥ずかしい夫婦二人の散歩

 「お父さん郵便物を出したいので上灘中学校前のポストまで歩かない」と妻に誘われ、いつになく早めに夕食を済ませた後、夕暮れ時の道を夫婦で散歩することにしました。私のような歳の人間というより、私自身のわだかまりかも知れませんが、夫婦である歩くのはどこか気恥ずかしいような気がするのです。「何をいまさらその歳になって」と言われそうですが、私は人様のように手をつないだり手を組んだりするすることができない性分なのです。

 夕暮れ時の県道は田舎の道とはいいながら仕事を終えて帰る車や自転車が結構頻繁に走り、顔見知りなどは夫婦で歩く見慣れない私を見つけてクラクションで「プープー」と鳴らし合図をして去って行くのです。ポストに郵便物を投函し、別の道を歩いて帰ろうと私が誘えば、妻は「元来た道を帰りたい」とこれまた意見が合わず、「黙って歩け」と私がへそを曲げるとしぶしぶ川沿いの道を一緒に歩いてくれました。左様に何かと意見の合わない二人ですが、決して仲が悪い訳ではないのでご安心ください。


 今日は朝から冬に学戻りしたような寒い一日でした。東京や横浜では雪が降り、先日訪ねた美幌町辺りでも雪が舞う厳しい寒さになったことでしょう。わが町も数日前から桜がほころび始めましたが、この寒さで一向に開かず足踏み状態のようです。桜は開花が確認されてから1週間で満開を迎えると言われているので、今週末の日曜日は花見をと意気込んでいた人たちをがっかりさせているようです。昨晩道後のメルパルクで会合と飲み会があり道後に出かけましたが、道後公園の花見の準備は着々進んでいるようですが、肝心の桜が開かないしこう寒いと人の出足が鈍るかも知れません。

 既に満開を迎えた九州地方からは花見の便りがちらほら聞こえてきますが、咲くのが寒さで遅れる年の桜は長持ちすると言われていますので、桜の残り花が入学式には見えるかも知れないのです。

 妻と散歩しながら、妻が「お父さん今年はどこの桜を見に連れて行ってくれるの」といいました。そういえば昨年は内子石畳のしだれ桜を見に行きました。旅のつれづれに「私の町の桜は有名で、一度是非見に来て下さい」と行く先々で聞いてはいるものの、殆ど見に行ったことはありません。今年こそはと思って見ても年度末・年度始めの忙しさにかまけてなかなか見る機会もなく過ごしてきましたが、私の人生設計では後21回しか桜を見る年は巡って来ないのですから、もっと桜の季節を惜しむように目に焼き付けておきたいと思っています。

 高知県と愛媛県の県境に位置する旧吾川村にも確か立派なしだれ桜があることを聞いていました。妻にその桜を見に行くか?と聞きましたが、「泊まりがけで行きたいね」と何時になく積極的な答えが返ってきました。足を延ばしてみたいものです。


  「久し振り 二人で散歩 恥ずかしや 俺は案外 初なとこあり」

  「夕暮れの 道を二人で 散歩する 桜の話題 話ししながら」

  「また今年 桜の季節が やってきた 指折りみれば 二十一回」

  「俺こっち 私はあっち 違う道 強引従え 夫婦で歩く」

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