shin-1さんの日記

○すっかり板についたマイバック

 私は業務用と買い物用の主に二つのバッグを持って行動しています。業務用とかバッグといえるかどうかは分かりませんが、あえて業務用といっているアタッシュケースは木でできたカバンで、もう20数年も愛用しているのです。最初はなんてダサイ田舎風のケースだろうと、持って歩くのも気がひけたものです。しかし私が知る限りではこれまで出会った人で、こんな特徴あるカバンを持って歩いている人には出会わなかったことをいいことに、今では木のカバンを「木になるカバン」などと勝手に命名し、全国各地を訪ねる講演会には必ず提げ歩いているのです。今ではすっかりそのことが有名になって、カバンの話や名刺の話だけでも有に一時間くらいは話題提供できるのですから面白いものです。このかばんの最大の欠点は重いことです。最も中に入れているものが自著本やハーモニカ二本など、書類関係の重いものが中心なので仕方がないのですが、まあ体力作りだと思ッて我慢しているのです。お陰さまでまるでポパイのように腕力がついたような錯覚を覚えているのです。

 このかばんの最大の特徴は何といっても私以外に持っていないというオンリーワンだし、木でできているため膝の上に置いて座ると、まるで動く机のような錯覚で、このかばんの上はたちまち机に早変わりして原稿を書いたり、時には駅のベンチなどで刃街を書いたりして重宝しているのです。このカバンも長年の乱雑な扱いや疲労がたたり、私の年齢と同じように少々くたびれてきましたが、もう長くない私の講演現役生活の間くらいは持たせようと、愛おしく使っているのです。

 さてもう一つのバッグは、今流行りのマイバッグと称するものです。テント布地でできているこの頑丈なバッグは長男がくれました。コープえひめの有識理事に就任した3年前から愛用しています。生協運動にかかわり始めた私は、多少なりともこの運動を理解し行動に結びつけようとレジ袋の減量に取り組みました。ある友人からは、「あんたがレジ袋を断っても年間ではたかが知れていて環境問題には役に立つものか」と揶揄されたりもしましたし、まして「買い物に行くのに男がマイバックを持って行くのは恥ずかしくないの」なんてことも言われました。確かに最初は少し気恥ずかしい気もしましたが、今ではマイ箸運動と合わせて実施している私を見て、同じように行動してくれるようになった人が4~5人くらいはいるのです。これぞ感化だと4~5人の人の行動に影響を与えたことを喜んでいるのです。

若松進一ブログ(私のマイバック)

 何かをするときの効果は3つの次元で測れると思います。まず一つは直接効果です。私が買い物に行くのは高々しれていますが、それでも月に2から3回はレジを通るのですから一年間で3枚×12か月×3年=108枚の節約となって資源・ゴミの減量・温暖化防止につながったという自負なのです。たった一人が3年間で100枚程度といえばそれまで、「でも」「若しも」は言いたくありませんがこれが市民全体に広がったら凄い数だと想像するだけでも優越感に浸るのです。

 二つ目は間接効果です。レジ袋を断ることで自分と物の関係を見つめ直すことができ、レジ袋に限らずもっと広い意味で環境や地球に役立つ意識やライフスタイルを考えることができるのです。3つ目の効果は気持ちがいい効果です。レジ袋を断ってマイバックに入れて店を出る清々しさはいいようのない清々しさです。最初は男のくせにみみっちいような人目が気にもなりましたが、今は私が先進的と思えるようになりました。私は少なくとも友人4人の意識を変えました。これこそ生協運動の減点なのです。これからもマイバックのような精神で生きて行きたいものです。

  「マイバッグ 最初はどこか 恥ずかしく 今では堂々 むしろ優越」

  「ちょっとした 一人の勇気 この地球 救う一手と 私だけでも」

  「愛媛産 愛があるぞと 書いている 貰った袋 提げて買い物」

  「息子から 貰ったバッグ だから意味 無駄をなくする 勇気きっかけ」

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