shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年10月29日

○パソコン創作にはかなわない

 先日大洲市柳沢田処の地域活性化講演会に招かれ歓待を受け感激したことはブログに書きましたが、その折凄い技術力を目の当たりにしました。講演会が予定時間きっかりに始まったのも、100戸足らずの山里ながら100人を超えて集まったことも驚きでしたが、もっと驚いたのは開会あいさつと講師紹介でした。

 かつては学校の先生だったこの地域をリードする西田和子さんの挨拶は、迫力があって講演に入る前の挨拶としては最近にない素晴らしいものでした。普通主催者の挨拶はやれ今日は足元が悪いので人の集まりが悪いとか、やれ今日は天気が良いので集まりが悪いとか、はたまた今日は同じ地域で別の会合が予定されて集まりが悪いなどと、言い訳や人のせいにした話に終始するものですが、明らかに地域の意気込みとこの日の会合を開くためにみんなで努力したプロセスが強く感じられたのです。

 私は西田和子さんの生き方をこれまで密かに見続けてきました。ご主人は既に亡くなられていますが、もう何年か前市議会議員をしていたご主人に県指定天然記念物柳沢ホタルについて話を伺ったことがあります。高潔な人という印象で、その後私たちも翠小学校周辺でホタルの保護活動に取り組みましたが、結果的に環境庁(当時)ふるさといきものの里百選に選ばれるような地道な活動に発展したきっかけだったように思うのです。

 西田和子さんはご主人の意思をついでいるようにも見えますが、決しておごらずいつもにこやかな笑顔で地域の後押しや時にはけん引となって地域をリードし続けているのです。私もその年になりましたので、西田和子さんのようなさわやかな生き方がしたいと、今も西田和子さんの生き方を見習っているのです。

 この日もう一つ驚いたのは私の講師紹介をする折、何と私専用の講師紹介プレゼンテーション用スライドショーが作られていたのです。多分私のプロフィールや手持ちのデジカメ写真を使ったのでしょうが、実に鮮やかな作品に仕上がっていて、非の打ちどころがないような出来栄えでした。

 亀本さんが作ったのかどうか知る由もありませんが、私は亀本さんにこのDVDを送っていただくようメールで頼みました。昨日早速送っていただき、パソコンで再現してみましたが、このようなスライドを作る技術がない私にとっては驚異的という表現しかないのです。

 普通行政などの仕掛ける講演会などは、「自分の紹介は自分で紹介しなさい」と言わんばかりに、また「話す時間を少しでも多くするためにペーパーにして資料として手元に配布しているのでご覧ください」程度でお茶を濁すのですが、この日の講演会はしっかりと私を紹介してくれました。

 開会挨拶と講師紹介が講演の内容に響いたことは言うまでもありません。もうこの地域の人には飽きられるほど何度も話をしているのですが、私自身もいつになく新鮮な気持で話をしました。客席からの反応もすこぶる良く、この2~3日は参加した方々から何通かのお礼のはがきが届いて内心驚いているところです。

 いつものように朝を迎え、いつものように請われるまま講演に出かける。そしていつものように講演をして帰り、いつものように一日が終わる。こうしてその連続が人生の歩を少しずつ進めているのですが、今一度もう少し丁寧な生き方を目指したいものだと、この講演会は私にカウンターパンチを食らわせくれたような気がするのです。

  「講演の 前の紹介 驚いた まるで絵本だ スライドショーで」

  「何気なく 過ぎ去る日々を 今一度 大事に生きろ 言われたようで」

  「あの人の ように生きたい 人出会う 私もそんな 生き方したい」

  「もう少し 進化するぞと 誓います 心ときめき 日々を組み立て」

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