shin-1さんの日記

投稿者: | 2008年10月9日

○サギの被害に遭いました

 「わが家はサギに遭いました」と書けば、「えっ、ウソ~」とか、「えっ、本当?~」などと問い直され、「もしかして振り込め詐欺では」と言われそうですが、わが家が被害に遭ったのは詐欺ならぬ鳥サギの被害なのです。

 数日前の月曜日、娘たち家族が泊まりにやって来た折、倉庫の屋根に止まっている大きな鳥を見つけ大騒ぎをしていました。羽を広げれば1メートルもあるような娘たちにとっては見たこともない水鳥です。何年か前シーサイド公園の池の鯉がサギの被害に遭ったことを思い出し、どうも家の隅にある池の魚を狙っているようなので、石を投げて追っ払いました。多分この仕打ちに恐れをなしてもう来ないだろうと鷹を食っていたのです。ところが一昨日の朝そのサギが池に降り立ち、親父が朝晩餌をやって大切に育てていたフナ金10匹のうち7匹までが餌食に遭ってしまったのです。親父の落胆は相当なもので、後の3匹を守ろうと昨日は一日がかりで金網で池の蓋を作ったのです。金物屋へ金網と木枠の材料を買いに行き、朝からその作業に追われていました。しかしその作業中もサギは残った3匹のフナ金を狙い、金網の蓋ができる30分前、親父の目を盗んで残りの3匹を食べてしまい、どこかへ去って行きました。

 詐欺なら警察へ被害届を出すのですが、サギなので苦情窓口もなく自然の成り行きとして泣き寝入りするしかないのです。長年大切に育てていた大きな鯉が昨年、原因不明の病気にかかり死んだ時は、池まで潰して嘆き悲しんだ親父ですが、今回は買い始めてまだ1年足らずということもあって、以前ほどではないにしても、やはりショックはあるようです。

 前日やって来た息子に、別府養魚場でまた買い求めて欲しいと頼んでいました。詐欺ならいざ知らず鳥のサギも相当な悪者で、歳老いた親父のささやかな喜びを奪い取る行為は絶対許せないのです。今は主のいなくなった池の上に親父の作った金網の蓋がむなしく置いているのです。

 最近はシラサギなどの水鳥が沢山増えたような気がします。トラクターで田んぼを中耕している後ろでは、掘り起こされた土中から出たミミズを狙って臆することもなく群がっている光景を何度も見ましたし、アユが遡上するころになると、浅瀬で待ち構えて食べている水鳥をよく見かけます。またこれらの水鳥は淡水魚を食べるものとばかり思っていましたが、近頃は海辺にも集まって、カモメならぬ水鳥が小魚を啄んでいるのです。環境の変化を思わずにはいられないようです。

 人間が人間をだます振り込め詐欺も、日本全国では相当な数に上っていて、警察も強化月間を設けて高齢者が被害に遭わないよう本格的に取り組むようになりました。私も初期のころそのターゲットにされた経験がありますが、幸い未遂に終わりました。息子が交通事故を起こしたという想定で、息子は電話に出れないほど消沈していて、示談で済ませるからお金を振り込んで欲しいという犯人からの電話を聞いた時は、私もお金を用意しなければならないと思った程です。でもお金は妻が管理していて私は直ぐにお金を用意できないとワンクッション置いたお陰で難を逃れたのです。

 わが家は詐欺にも狙われ、今度はサギにまで狙われ人間より知恵が勝ったサギはものの見事に魚を奪って逃走して完全犯罪が成立しました。次回からは詐欺にもサギにも二度と会わぬよう備えを強くしたいと思いました。

  「詐欺ならぬ サギに魚を 食べられて 親父落胆 犯鳥逃走」

  「振り込めは 機転未遂で 良かったが サギの被害は これから先も」

  「このサギは 被害届も 出せぬので 結局最後 完全犯罪」

  「水鳥が 何故か増えてる 可笑しいな これも環境 変化と見るか」

 

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