shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年12月4日

○みかんが美味い

 私の住んでる愛媛県はみかんの産地で、和歌山県と1~2位を争うほどです。近年は和歌山にトップの座を奪われていますが、それでも秋から冬になると山全体がオレンジ色になり、美味しいみかんが沢山取れて果物好きな私としてはいい所に住んでいることの幸せをしみじみ味わっています。

 わが家はかつて半農半漁といわれるように、漁業と農業を兼業のような形でやっていました。兼業と言っても漁業が主でしたから、農業はそんなに手広くやっていた訳ではなく、4~5反程度の作付けでした。それでも母親は兼業のため忙しく働いていて、この頃になると寝る間を惜しんで働いていました。そんな母親の手助けを子どもがするのは当たり前の時代でしたし、親も子どもの役割をしっかりと受け止め小さな労働力に感謝の日々でした。学校から帰ると居間の黒板に母親が、「学校から帰ったら玄関横の背負子に肥料を荷造りしているので、池窪の畑まで来るように」と書かれているのです。遊びたい少年時代でしたから、時には見て見ぬ振りをして遊んで叱られたこともありましたが、それでも片道20分もかかる急な坂道を思い荷物を背負ってみかん畑に行ったものでした。道沿いのそこそこの畑には畑仕事で働く人が沢山いて、「坊は偉いのう」と褒められたりしながら、畑に着くと母は既に私の荷物を用意していて、そのみかん箱をまた背負子にくくりつけてもらい、みかん畑から元来た道をわが家まで引き返すのです。足が笑ったり、途中で腰を掛けて休んだりした場所を時折見る度に、昔日の懐かしさが蘇えってくるのです。

 みかんを食べる度に今は亡き母を思い出すの加齢のせいでしょうか。最近はみかんを食べなくなったとよく言われます。多分みかんしか食べるものがなかったから食べただけかも知れないと思うのです。私たちが子どもの頃は篭一杯のみかんもあっという間になくなるほど食べました。子どもの手はみかんを食べ過ぎてまるで黄疸ではないかと見まがうほど黄色くなっていたものでした。

 今はみかん以外のお菓子類が沢山あって、みかんに手を出す子どもは殆どいません。みかん産地ゆえにみかんが珍しくないからかも知れませんが、全国何処へ行ってもそんな話しを聞くのです。

 愛媛県に朝フルの会とというのがあって、私の友人たちがその運動を熱心に展開しています。昔から「朝の果物は金」といわれるように、朝の果物は健康に飛びっきりいいそうです。特に朝の空腹時に新鮮な果物を取ると美容にもいいそうで、無理してダイエットをする現代ですが、朝果物だけで過ごすと何と何と痩せるというのです。朝フルの会員さんはものの見事にその事を実証されているのですから、騙されたと騒ぐ高いダイエット食品などに惑わされることなく絶対にやるべきです。

 今は産地だけあってみかんがとても安く売られています。今年は夏の水不足もあって美味しいみかんに仕上がっていて、朝フルを始めるには最適かもしれません。果糖だとか言われて、果物が糖分の取り過ぎだとかいわれますが、朝フルの正しい知識を持ったら、たらふく食べても痩せるそうです。一度お試しを。

  「秋みかん たらふく食べて 太らない? 正しい知識 食べ方工夫」

  「食べる度 亡き母思う 今頃は あの世の何処を 旅しているか」

  「美味いねえ 愛媛みかんは 日本一 味を送った 北国便り」

  「お百姓 みかんが安いと 嘆いてる 人に任せて 自分は何も」 

shin-1さんの日記」への1件のフィードバック

  1. 和田

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    子供の頃の今の時期は、手が黄疸でした。みかんは作ってないですが、伊予から売りに来てたんでしょうね。段ボール一杯のみかんがあっという間に無くなっていきましたよ。
     塩崎さんの清見段々畑は凄いです。散水消毒出荷が大変ですよね。あの立地条件は。頭の下がる思いです。何でもそうでしょうが、生産現場を見るたび、その商品を食するとき、感謝の気持ちを持たねばと。
     インフルエンザが大流行の気配です。早風邪をお召しになったようですが、この冬は特に気付けて下さいね。

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