shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年10月21日

○北栄町カメラ散歩④

 北栄町を散歩していると歴史的な町の魅力が随所にあることがよく分ります。多分この町に長く住んでいると商店街から人が遠のいて、かつての繁栄からはほど遠い姿に目を覆いたくなるのは当然かも知れません。しかしだからといって価値がなくなったかというとそうでもなく、随所にキラリ光る部分が見え隠れしているのです。昔の商家は町家といって税制上の理由から間口の狭い縦割りになっている家が多いようですが、ここも見るからにそんな奥行きの深い家が多いようでした。中まで入った訳でもないので分りませんが、表から見ると魅力のありそうな町家が随分あるのに驚かされます。

 町の魅力は街歩きで発見すれば幾らでもあるのです。午前中に開かれたコナンの里づくり委員会に出席を求められていたので、再び課長さんの案内で街を見せてもらいましたが、一望できる小高い山に登って町を見渡してみると、日本海に面して胸のすくような素敵な街とお見受けしました。そのことを委員会で少し話しましたが、委員さんの中にはそのことに気付かれている人もいてこれからの活動が楽しみでした。

 私が気に入ったのはやはり川の存在です。この穏やかで広い川は何とも魅力です。

 また中央公民館前の町内を流れる運河のような細い川も既に整備されており、魅力はさらに増しました。川巡りや川遊びには絶好のスポットが随所にあるようでした。

 私の街歩き散歩で見つけたとっておきの風景は次の二枚です。一枚目は所は小学校の前だったような記憶がしてますが、何枚も撮った中の一枚なので間違っているかもしれませんが、街路樹に囲まれた閑静な木立は安らぎと季節を感じさせてくれるものでした。

 もう一枚は駅へ行く道を登校途中の中学生に教えてもらった鉄道をまたいで向こうへ行く道すがら、陸橋の上から朝日に輝く長い長いレールを見た光景です。朝日が昇り、二本の線路が朝日にまぶしく輝いていました。まさに旅情をくすぐる風景です。

 僅か一万歩の朝の街歩きと課長さんの案内で足早に訪ねた街の姿なので全てを語ることは出来ませんが、「歩き目デスは見た」の出版で知られた愛媛の路上観察に詳しい私の友人岡崎君を同行させたい気持ちになりました。それにしても明治維新の砲台跡まである近代化遺産の多く眠るこの地はコナンの探検に耐えうる魅力がいっぱいのようでした。私の町の夕日も元をたどればよそ者が「この町の夕日は美しい」と言った一言が始まりでした。その町に住むが故に見えてこない魅力はやはりガラスの共磨きのように、外なる目で見たことを内なる人に気付かせて磨き上げることが大事なのです。

  「この町も 日本海なる 海ありて 風の人々 土産落として」

  「又一つ 貴重な家が 消えてゆく 返す返すも 残念至極」

  「目と心 コナンと風車に 向いてるが 足元見てよ お宝ズラリ」

  「痩せこけて 今にも死にそな 商店街 カンフル剤で 元気戻すか」 

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shin-1さんの日記」への1件のフィードバック

  1. 歩キ目デス。

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    引き合いに出して頂き、感謝です。確かに、歩いてみたくなる町。でも、今の私は「歩ケナイ目デス」。足を痛めてしまい、そう冷やかされています。明日、地元で近代化遺産巡りのヘリテイジウォークがあるというのに、車で伴走となりそうです。徒歩歩、いやトホホ。

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