shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年10月5日

○トリプルヘッター

 昨日は水曜日で、本当は夏休み明け第一週目の大学授業日なのですが、前日にフィールドワークの現地研修を済ませていたため日程が込み合いダブルヘッターならぬトリプルヘッターで忙しい一日を過ごしました。午前中は道後はなゆづきで四国青色申告会女性部の講演、午後は八幡浜市役所で民生児童委員会の講演、夜は自治会長を務める灘町組長会で秋祭りの打ち合わせ会と三つも会議をこなし、少々お疲れモードです。若い頃はどういうこともなかったハードスケジュールのようなスケジュールを入れると身動きが出来ずあたふたするのです。でも何だか充実しているような気分になってすがすがしい気分になるのですから不思議です。

 青色申告会女性部の会場となった道後はなゆづきは素敵な会場で、ロビーにはホテルの感性が分るような季節のしつらえが随所に見られ、見ているだけで秋の気配を感じさせてくれました。ススキと紅葉、障子格子と行灯に赤い毛氈、人々は立ち止まることもなくその前を通り過ぎますが、私は思わず息を飲むように見入りながら写真に収めました。これぞ安部総理が提唱する「美しい国日本」だと思いました。

 女性部の伊藤会長さんとは旧来のお付き合いなので「新しい発想で生きる」という演題で思い切って話しました。会場は1時間足らずの短い時間でしたが爆笑の渦で、講演が終わると沢山の人がロビーにあいさつに見えられ、お世辞にもせよ「よかった。楽しかった。ためになった」と連発でした。

 講演が始まると写真が撮れないので、講演前のコーヒータイムに会場の雰囲気を写真に収めましたが、会場は満席で女性のド迫力とでもいうのでしょうかやる気がビンビンと伝わってきました。

 会場を出ると12時近くになって急いで国道を引き返し、今度は双海町経由で八幡浜市へ向かいました。マイカーだから出来ることで、移動のロスは僅か2時間弱です。最初八幡浜市からお話があった時には先約があるのでお断りをしようと思いましたが、私の間に合う時間に合わせて会議を組み立てるというたっての希望で実現したものですから、手を抜かぬよう心に決めて会場入りしました。

 開会まで少し時間があったので新町商店街を散策しようと出かけましたが、水曜日はあいにく商店街の休日とあって、ただでさえ散閑としている商店街は人影もなくひっそりとしていました。時折私と同じ会場へ行くであろう何人かの人に呼び止められて立ち話をしましたが、活気のないことを嘆く人が多かったように思います。

 落差とでもいうのでしょうか、人通りの多い午前中の松山市道後と違い八幡浜市のまばらな人通りも気になるところです。市役所の入口の八百屋さんで柿を見つけました。平無柿というのだそうですが渋抜きをして人カゴ180円です。みかん所八幡浜市だけあって早くも店先には青切りみかんが無造作に置かれ、安いなあとお百姓さんの顔を思い浮かべながら店番のおばちゃんと雑談しました。「不景気ですねえ」と言葉にも力のなさを感じました。

 会場は120人もの民生児童委員が集まり賑やかでした。かつて青年団活動を共にした田原さんや二宮さんとも出会い、旧交を温めました。彼らもいい歳になって民生委員として地域のお役に立っているようです。

 演題は「心豊かに生きる」でしたが、社会の変化をベースに色々1時間半話しました。生玉さんなど顔見知りの友人は手を振ってくれたし、妻の実家もある地域なので面映い感じもしましたが、まあそこはしっかりと踏まえてお話しました。

 谷口助役さんを訪ねて談笑して外に出ると、講演中に雨が降ったのか路面が濡れていました。秋らしい静かな雨が降る中ゴゼゲ峠のトンネルを越え再び瀬戸内海側に出て帰宅、急ぎの夕食を済ませて集会所で組長会の準備、会合が終わった頃に本降りとなって長くも充実した一日が終わりました。いい一日でした。

  「トリプルの 会議をこなし 今日もまた 一日終わり 明日の予定を」

  「店先で 少し早めの 柿見つけ 一カゴ求め 母の墓前に」

  「木のカバン 提げてあちこち 旅に出る まるで寅さん 幸せセールス」

  「手を振って 私はここよと 存在を 示す友人 沢山おりて」 






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