shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年7月29日

○広報配り

 合併するまでは町の広報もそれぞれの組長さん宅へ直接送られていましたが、合併してその広報が一括して自治会長の所へ届き、その広報を自治会長が配らなければならなくなりました。市役所のおっしゃるのには、「旧伊予市でもやっていることですから」とあなたの義務と言わんばかりです。「私は広報を配るために地元から選ばれたのではない」と言ってやりましたが、最後には「あなたには何がしかのお金を払うのですから」と開き直られました。「じゃあ、お金は要りませんから」と突っぱねましたが、担当者も困った様子なのでおめおめ引き下がりました。しかし仮に自治会長が車の運転の出来ない人だととこれはもう悲惨です。灘町という300戸弱の自治会の組長さんの数は27人もいます。端から端まで広報を配ると単車で走っても有に2時間もかかるのですから、1ヶ月に1度といいながらこれは大変な仕事なのです。

 今日は月末なので昼過ぎ宅配業者が広報をどっさり玄関に届け受領サインをして帰って行きました。「ああうんざりだ」と思いつつ紐を解いて順番に並べ替え、単車に積み込んでまるで宅配業者のように配って回ったのです。組長宅は過去3回回っているので、少し慣れたのでしょうか今日は約1時間で済みました。昼下がりの一番暑い時間だったものですから、暑くて厚くて汗だくの配布となりました。単車を止め荷台に積んだキャリーの中から順番に取り出し、組長さんの家の郵便受けの上に置いて行くのですが、中には大きな番犬がいる家もあって恐る恐るの配達です。今日配った広報が組長さんから各家々へ配られるのは2日後くらいになるのでしょうが、私が子受けなら組長さんの仕事はさしずめ孫受けくらいに相当します。

 広報を配布しながら自分の自治区内を走ってみると今まで気づかなかった色々なことが目に付きます。潮水が流れ込む上灘川には草ふぐが遡上して涼しげに泳いでいましたし、少し上流には鮎が沢山見えました。しかし残念な事にゴミを捨てる心ない人もいて川の汚れが気になりました。

 天一稲荷神社には茅と竹で作った夏越しの丸い輪が取り付けられ、お参りの人を待つ準備が整っていましたし、私を介して市にお願いしていた5丁目の側溝工事も殆ど終わって綺麗に整備されていました。自治会長の仕事は地域の皆さんの幸せ実現にあります。こうして地域内をくまなく歩くことも必要なことで、広報を配りながら様々な問題点を見つけて少しでも解決したいと思っています。

 そんな矢先、「区長さん」と呼び止められて「国道の橋のたもとに亀裂がある」と土木事務所に取り次ぐように頼まれました。市役所の職員を介して早速問い合わせをしたところ、土木事務所はその件について知っているとのことでしたが、その人への報告もあるので再度の確認をする約束をしました。

 市役所への苦情も多く自治会長の仕事もやってみると中々大変なようです。

  「広報を 単車に積んで 配りつつ 苦情要望 聞いて取り次ぐ」

  「草ふぐが 気持ちよさそに 泳ぐ川 潮満ち来たり 夏昼下がり」

  「番犬に 吠えられ俺は 見方だと 言っても通じず 更に吠えられ」

  「ご苦労さん ねぎらい言葉 返り来る 嬉しさ余り 少し胸張り」 

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