shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年7月13日

○大学生とフィールドワークに出掛けました

 松山市駅に集合し伊予鉄郡中線の電車に乗って長閑な田園風景を横目に見ながら」松前駅(電車賃片道350円)で下車、徒歩で松前町役場を訪ねました。昨年までのフィールドワークは貸し切りバスかマイカーで行っていましたが、マイカーは事故の心配、貸し切りバスは予算がないなどの理由で今年度は前回に引き続き公共交通機関を使う事になりました。

 先週の今治に続いて今週も県内の先進地へフィールドワークに出掛けました。先週の今治が広域合併と地域づくり、今回は合併しなかった町の地域づくりです。私の住んでるまちは昨年まで伊予郡というエリアに所属していました。当然松前町には知人友人も多く、その人縁を頼りに今回の調査研修ははなはだ失礼ながら愛媛県の町村会会長を務める白石町長さんに直接受け入れを依頼しました。町長さんは私の願いを快く引き受けてもらいました。何せ学生にとっては、町村の首長さんの話を聞くことなど滅多にないものですから、目を白黒させながら立派な庁舎の3階会議室でお話を聞きました。

 町長さんの話はNHKの記者として全国各地に勤務し、町を離れていたから分る町の良さや悪さ、町に対する熱い思いが随所に見られました。また合併、三位一体、地方分権という全国各地で話題になっていることが合併をしないという決断の裏に隠されて、その解決のためのプロセスを通して町を自立させようとする並々ならぬ決意が伝わってきました。学生たちも1時間という約束を越えて質問を交えた研修は1時間半にも及びました。

 昼食の後、現地研修は私たちのために公用車を4台も用意していただき、保育所、特養施設、給食センターの三ヶ所が隣接する施設を見学しました。保育所と特養施設に間には垣根がなく、世代を超えた交流が日常茶飯事に行われ、お互いが有形無形の恩恵を受けている旨の話を聞きとても参考になりました。特養では顔見知りの双海町出身の方もちらほら見えて、懐かしく声を掛けさせていただきました。またドライ方式で一日3000食の学校給食センターも見学しましたが、食中毒対策、地産地消などに学生の意見が出されていました。

 

 その後環境問題に取り組む元給食センターでのEM菌培養や中河原リサイクルセンターを見て回りました。特に中河原のリサイクルセンターはその運営方法がユニークで、顔見知りの加藤さんの話は学生の心を捉えて離しませんでした。中河原の本田区長さんもかつてPTA会長時代の顔見知りなので、様々な学びか出来ました。これまでゴミ問題はどちらかというと行政にまかせっきりな所がありましたが、中河原の活動はこれからの市民運動に大きな影響を与えそうで、身近な場所にこんな優秀な取り組みがあるなんて正直びっくりしました。今度は少し離れた立場で一人学びに来ようと思っています。

  「この町が 合併しないと 決めた時 自立に目覚め 自立の道を」

  「町長の 話を聞くなど 大それた 事を仕組んで 学生驚く」

  「この一年 知恵が町を 変えている 来年成長 これも楽しみ」

  「究極の 幸せ何と 問われたら 人のためにぞ 働く喜び」

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