人間牧場

〇地域教育ネットワークえひめコアメンバー打ち合わせ会
新年度になり、あれこれと会議が始まりました。昨日は松山の喫茶店でコアメンバー6~7人が集まり、飲み物を飲みながら作戦会議を行いました。まだマスクをしたり手指消毒をしたりしていたため、それぞれの表情は読み取りにくいものの、やるべきことをしっかりやって行きたいと思います。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇トマトの世話
 3月下旬に家庭菜園の隅の小さなビニールハウスに、8本×4列=32本のトマトの苗を促成栽培のつもりで植えました。昨年のこのごろは外反母趾の手術とリハビリで入院していてできなかったので、今年は何としても作ってやろうと意を強くして臨んだものの、その後の寒さや肥培管理が上手く行かず、一喜一憂していましたが、ここに来て温度が上がり、最近は巻取り式の側窓を一日中開けて、水遣りも5本の溝に谷灌水をするだけでいいように根を張り始めました。

ハウスのトマトも色づき始めました

 一方4月20日に11本×4列=44本の路地に植えた大中小のトマトの苗もこのところの雨水分を得て活着し、今のところ風に吹き飛ばされることもなく順調に育ち始めました。天気予報を気にしながら一昨日、畝に生え始めた草を抑えるため三つ鍬で丁寧に中耕し、垣を作る作業をしました。ハンマーでパイプを打ち込んで横岳を縛り、1本100円の偽竹支柱を44本立て、横竹にビニール紐でしっかりと固定しました。畑が乾くのを見計らって麻ひもで苗を固定したいと思っています。

すっかり綺麗に垣根支柱が立ちました

 私はトマトが大好きです。昨年まではトマトの脇芽欠いて1本立仕立てで育てていましたが、今年から息子がもらってきた垂直仕立てのパンフレットを参考に栽培してみようと思っています。上手く行くかどうか多少不安ですが、教えてくれた息子の顔を立てるのも悪くはないと思っています。多分今年も最盛期の夏にはトマトを沢山収穫でき、毎日生のトマトジュースが飲めるものと、今から楽しみにしています。

「遅れてた ハウス栽培 ここに来て やっとそれなり 色づき始める」
「路地上の 大中小の トマト苗 やっと活着 育ち始める」
「3つ鍬で 畝の中耕 した後で 横竹支柱 しっかり立てる」
「今年は 垂直栽培 やってみる 息子顔立て 何が何でも」

 

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇ヒマワリの苗
 映画二宮金次郎の酒蔵上映を機に、お隣中山町で発足したまちづくりグループ十彩会に足繁く通うようになった息子は、この春先大量の30箱もの種を蒔いた苗箱をわが家へ持ち帰り、私の車の車庫屋上へ置いて、毎日水遣りをして育てていましたが、100%に近いで発芽率で順調に苗が育ち、先日みんなが育てた苗を持ち寄って広い畑に植え終わったようです。

車庫屋上で育ったヒマワリの苗
軽四トラックの荷台に2段重ねで積んで運んだ大量のヒマワリ苗

 息子は自分の家の畑にも一昨年・昨年に続いて植えるようで、1箱持ち帰っています。植える畑の当てもないのにです。こんな時いつも頼りにされるのはサンデー毎日の私です。仕方なく昨日は小雨の中早生玉ねぎを収穫して、雑草を取り跡地に植えてやろうと作業をしました。畑は雨に濡れ少しぬかるんでいるし、今日もかなり強い雨が降るようなので、思案しています。

ヒマワリの苗は小さくても毎朝東を向き、夕方には首を振って西に向いています。何ともけなげなヒマワリの苗を近日中に植えて育てたいと思いますが、親バカなのかバカ親なのか区別もつかない愚かな親と、いつも何かあったら親に頼む、これまた愚かなバカ息子の、さらに輪をかけた愚かな活動が続いています。

「ヒマワリの 苗箱30 車庫の上 朝晩水遣り すべてが発芽」
「ヒマワリは 発芽間もない 苗ながら 首振り太陽 見ながら育つ」
「バカ親か 親バカなのか 分からない バカ息子ともに 愚かな活動」
「雨の中 畑玉ネギ 雑草を 取って畑を 用意はできた」

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇コイノボリの季節が終わりました
 沖縄に次いで鹿児島の奄美大島が梅雨入りしたそうです。私の住んでいる四国愛媛県でもゴールデンウィークが終わったころから、梅雨の走りと思われる雨が足繁く降るようになりました。ゴールデンウィーク中、庭に揚げていた鯉のぼりもそろそろ終わりにしようと、脚立を立てて屋根や電柱に登り、滑車や道縄を外し、取り付けていた13匹の小さな鯉のぼりをひとまとめにしました。

 孫たちも中3と中1になったため、さて来年からはどうするか?思案していますが、とりあえず13匹の鯉のぼりをひとまとめにして庭の洗濯物干し場で保管のため乾燥することにしました。役目を終えた鯉のぼりたちはまるで魚の干物づくりのようで、少し滑稽に見えましたが、2週間にわたって風に舞い、役目を終えた鯉のぼりに、「ご苦労さん」とねぎらいの言葉をかけてやりました。

今年も端午の節句の役割を終えた鯉のぼりたち

 100円ショップで購入した15匹の鯉のぼりは、風雨に遭い既に2匹がリタイアして13匹となってしまいましたが、来年は揚げるのであれば4~5匹追加購入しなければなりません。何はともあれ今年も鯉のぼりの季節は無事終わりました。中3の孫希心は身長が180㎝、中1の孫奏心も既に170㎝に迫る勢いで順調に成長しています。鯉のぼりのお陰かも・・・と喜んでいますが、孫2人の著しい進化に比べ私は加齢とともに退化の一途を辿っています。

「梅雨走り? 雨がシトシト 降るように 役目を終えた 鯉のぼり降ろす」
「鯉のぼり 保管のために 干場にて 乾燥まるで 目刺しのようだ」
「鯉のぼり 孫の成長 祝い揚げ 二人の孫は ウドの大木」
「来年は どうしようかと 思案中 孫の進化と 私の退化」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇裏庭にニョッキリタケノコ
 私は若いころの一時期盆栽に凝っていました。家のあちこちに所狭しと自慢の盆栽を置いて、水を遣ったり植え替えたり剪定をしたりしていましたが、仕事が忙しくそれどころではなくなり、枯れたり大事な木は庭に降ろしたりしましたが、そのころ山取りして育てていた布袋竹という竹を鉢から抜き、裏庭と裏山の境にダメ元で植えて放置していました。

出始めたタケノコ

 その後植えたことすら忘れて時が過ぎましたが、この最近になってその竹がはびこり始め、ちょっとした竹林の風情を醸すようになってきました。それはそれとして風流で良いのですが、竹はほおっておくとどこへでも地下茎を伸ばし、生態系を壊すので、要らぬ竹を毎年のように切って管理をしています。

 昨日草刈りをしていると、竹林のあちこちにタケノコが出ているのを見つけました。ものの本によると布袋竹のタケノコは美味しいらしいので、一度食べてみたいと思っていますが、収穫するかどうか迷っています。「雨後の筍」と呼ばれるように、今日の朝から降りだした雨でタケノコは、どんどん背を伸ばすものと思われ、今日が決断の日のようです。「どんな味がするか食べてみたい」「ウ~ンどうする?」、迷うなあ。

「若いころ 盆栽凝って あれやこれ うたかたの夢 今はついえて」
「裏山に 何の気なしに 植えた竹 今ははびこり 竹林風情」
「布袋竹 タケノコニョキリ 顔を出す 雨後の竹の子 成長早く」
「食べれると ものの本には 書いている さてどうするか 思案六方」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇天候に恵まれた今年のゴールデンウィーク
 今年のゴールデンウィークは天候に恵まれ、高止まりながら新型コロナの規制もなく、久しぶりに各地の行楽地は大賑わいで、田舎の道も帰省客と思われる県外ナンバーの車が行き交い、不要不急の外出自主規制といいながら、「大丈夫だろうか?」と思うほどでした。

 私たち夫婦はどちらかというと外出自主規制組で、さしたる予定も組まず家でのんびりとゴールデンウィークを過ごしました。10連休だった息子は2日間短い時間でしたが、人間牧場と海の見える丘の草刈りを手伝ってくれたお陰で、すっかり綺麗になって大助かりでした。

 この時期は自宅から伊予灘の海に沈む綺麗な夕日が見えるので、居ながらにして夕方になると毎日のように夕日を観ることができました。勿論この夕陽を見ながらハーモニカを吹いていますが、たまたま通りかかった近所のおばさん3人がハーモニカの音を聞きつけ、わが家の庭でハーモニカコンサートとなりました。

青島あたりに沈む夕日はとても綺麗でした

「今年も ゴールデンウィーク 何事も なかったように 無事に終わった」
「コロナ禍と いうのに世間 浮かれ過ぎ 感染者数 少し気がかり」
「今年は 10連休の わが息子 親孝行の 草刈り手伝い」
「わが家から 夕日鑑賞 ハーモニカ 近所のおばさん リクエストあり」

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇ホラも吹くけどハーモニカも吹く
「100歳まで生きれる時代」がやって来ました。高齢化率は65歳からカウントされ、後期高齢者と呼ばれるのは75歳からなので、「老後は何歳から始まるのか?」と聞かれても明確に答えられず、知らぬまま分からぬまま77歳の喜寿を迎えていますが、どうやら「老後」とは人それぞれによって違うものの75歳~80歳以降だとおぼろげながら思うこの頃です。だとしたら今の私は「老前」とでもいうべき老後の準備期間であり、長過ぎるであろう老後を彩のあるものにするべく、考えて行動をしなければなりません。

老後のたしなみとしてハーモニカを吹いています

 振り返れば、競争から振り落とされまいと必死に働き続けた現職時代を、世にいう60歳で定年となって第一線を退職し、再雇用の話を断って憧れの自由人となりました。幸いなことにこれまでの蓄積した経験を活かし、大学の非常勤講師や客員教授、それに講演活動やボランテァ活動をしながら75歳まで自由気ままに生きてきたものの、新型コロナの影響でオンライン授業などが中心となった授業に、魅力を感じなくなり2年前第二線も退き、今は残された恩返しの関わり程度に深入りもせぬ生き方を楽しんでいます。

 私にはこれといった趣味はありませんが、数年前三男が使っていたハーモニカを貰ったことがきっかけで、ハーモニカを吹くようになりました。小中学校を通して音楽は余り得意でなかったため、楽器も使えず歌は時たま酒の勢いを借りてカラオケで演歌を歌う程度だったため、ハーモニカも上達していませんが、体感音楽を頼りに見様見真似で吹いたお陰で250曲も吹けるようになり、何とこれまでに3回(列島1万2千キロの旅、ラジオ深夜便心の時代、ニッポン列車旅など)も全国放送に出演しているのですから驚きです。

 私の持論である半寿(八+十+一=81歳)までの老前に老後の備えをしっかりと行いたいと思っています。下手糞のそしりを免れない趣味で始めたハーモニカは、本気で必死になって習う本物ではなく、「どこへも行かず、今この場所この瞬間を楽しめばよい」という軽い気持ちの老後の蓄えで、成果を求め、生産性や効率を重視する現代社会の価値観とは一線を画す生き方です。講演や人間牧場での落伍演目で、「ああ上野駅」や「南国土佐を後にして」「高校3年生」などの曲を吹けば、思わずみんなの大合唱になる懐かしさの共感・共鳴・共有を引き出すハーモニカを、これからも・・・。「ピアノは弾けないけどホラもハーモニカも吹きます」の馬鹿げた気概で・・・。ワッハッハです。

「通知表 音楽2だのに 何故でしょう 体感音楽 ハーモニカ吹く」
「おくめなく テレビやラジオ 出演し 全国放送 ハーモニカ吹く」
「ハーモニカ 加えてホラも 吹きますよ 明るく楽しく 只今老前」
「上野駅 南国土佐など 講演で 吹くとみんなが 合唱感動」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇思いついた地域づくりプロジェクト事業の調査活動
 日本民族が大移動するゴールデンウィークもいよいよ終わりに近づいた昨日、ちょっとした地域づくりプロジェクト事業を思いついたので、その下準備として国道・海岸・JR線路がほぼ東西に16キロ平行している東端高野川から西橋満野まで、公民館主事の出海さんと二人で午前中調査のため、ポイントの写真を撮りながら走りました。

東の端高野川
中ほどの下灘駅下
大洲市長浜町との市境満野

 かつて双海町役場に勤めていたころ、まちづくりに深く関わり、海岸国道の国道昇格運動、国道の整備推進、JR予讃線の存続運動、プラットホームでのコンサート、菜の花畑の整備、ガードパイプレール設置、海岸国道の愛称募集、集落毎のランドマーク看板設置、桜や杏子の木の植栽、石張り遊歩道の整備、夕観所の設置、シーサイド公園整備・しもなだ運動公園整備、句碑の建立などなど、手がけた運動や活動は数知れず、改めてこの半世紀の双海の変化に驚ろきました。

 今回考えているプロジェクト事業は、まだ海のものとも山のものとも分からないため、内容はまだ何とも言えませんが、野に下った老兵とはいいながら、町をよくするための思いの活動だけに、今からワクワク・ドキドキしています。私はこれまでまちづくり活動には、「楽しい」「美しい」「新しい」の3つのキーワードが必要だと常々思っていますが、最後はやはり「ジーン」とする感動も必要です。「やめられないやめられない」一種の病気のようです。

「海岸の 国道周辺 調査する あれこれやった 出来事懐かし」
「いい町を さらにいい町 するために あれこれやりたい 夢を描いて」
「久方に 訪ねてみると わが町も 中々いいぞ ワンランクアップ」
「老いてなお 馬鹿げたことを 考える 一種の病気 死ななきゃ治らぬ」

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇フキの皮剥ぎ
 植えた記憶がないのに、人間牧場の梅林周辺にはいつの間にか、フキが繁茂するようになりました。本当は採集して出荷でもすればいいのでしょうが、そんなことをする気も暇もないので、暇を見つけて自家用や知人友人にお裾分けする程度でお茶を濁しています。

 何年か前、このフキを何の相談も了解もなく松山からやって来た女性5人によって、取られるという「フキ泥棒事件」が起きました。幸い私が見つけてひと悶着の末解決しましたが、その顛末は私のシリーズで出版している「夕日徒然草・水の書」に、「フキ泥棒」というタイトルで小話風に書いていて、夕日亭大根心」の芸名で落語ならぬ落伍の演目に仕立てて話芸紹介をしています。

 昨日は人間牧場の水平線の家の板間に、ワックス掛けをする大掃除の日でした。掃除終了後私が草刈り作業をしている間に浜田さんに、フキの収穫を手伝ってもらい持ち帰りました。夕方私は容器に水を張り、隠居の前の縁側でそのフキの皮剥ぎ作業を行いました。フキは灰汁の強い植物なので、素手で作業をすると指先や爪の間に灰汁がつき真っ黒になるので、手袋をはめてやりました。

 1時間ほどかかり作業を終えましたが、灰汁で濁った水を取り替えて灰汁を抜くため水に晒しています。今日は妻がこのフキを鍋で煮てフキの佃煮風に仕上げてくれる予定です。梅干しと梅酒、それに砂糖を入れて煮詰めて冷蔵庫に入れれば、お茶漬けの友として、美味しく食べることができます。田舎流儀の食べ物として、子どもたちにもお裾分けする予定です。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇わが家界隈
 わが家界隈は谷あいにあって、秋の10月から春の3月まで太陽が当たらず、多少日陰の生活を余儀なくされていましたが、太陽の軌道が変化して今は朝から夕方まで太陽が当たり、特にこの頃はわが家から海に沈む綺麗な夕日が見えて、一年中で最も穏やかな季節を迎えています。

 ゆえに夜明けの早い朝から夕暮れの遅い夕方まで、やろうと思えばいくらでも作業ができるので、この頃は「働き過ぎ?」ではないかと思えるほど様々なことをして日々の暮らしを楽しんでいます。昨日は先日移築の終わった鶏舎のある東側石垣の草引きをしました。

移築鶏舎のある高い石垣の草取りをしました

 半年前一念発起して100mを超える石垣の草取りをしたばかりなのに、植えた覚えのに雑草が石垣に生え始めたようなので、脚立を立てて3mの高さの石垣の草取りをしました。脚立から落ちないようにと気を付けながら、登ったり降りたりしながら約2時間をかけて草取りをしたお陰で、移築した鶏舎も見事に景観に溶け込んできました。

倉庫に絡んだモッコウバラの黄色い花も咲き始めました

 

[ この記事をシェアする ]