人間牧場

〇コイノボリの季節が終わりました
 沖縄に次いで鹿児島の奄美大島が梅雨入りしたそうです。私の住んでいる四国愛媛県でもゴールデンウィークが終わったころから、梅雨の走りと思われる雨が足繁く降るようになりました。ゴールデンウィーク中、庭に揚げていた鯉のぼりもそろそろ終わりにしようと、脚立を立てて屋根や電柱に登り、滑車や道縄を外し、取り付けていた13匹の小さな鯉のぼりをひとまとめにしました。

 孫たちも中3と中1になったため、さて来年からはどうするか?思案していますが、とりあえず13匹の鯉のぼりをひとまとめにして庭の洗濯物干し場で保管のため乾燥することにしました。役目を終えた鯉のぼりたちはまるで魚の干物づくりのようで、少し滑稽に見えましたが、2週間にわたって風に舞い、役目を終えた鯉のぼりに、「ご苦労さん」とねぎらいの言葉をかけてやりました。

今年も端午の節句の役割を終えた鯉のぼりたち

 100円ショップで購入した15匹の鯉のぼりは、風雨に遭い既に2匹がリタイアして13匹となってしまいましたが、来年は揚げるのであれば4~5匹追加購入しなければなりません。何はともあれ今年も鯉のぼりの季節は無事終わりました。中3の孫希心は身長が180㎝、中1の孫奏心も既に170㎝に迫る勢いで順調に成長しています。鯉のぼりのお陰かも・・・と喜んでいますが、孫2人の著しい進化に比べ私は加齢とともに退化の一途を辿っています。

「梅雨走り? 雨がシトシト 降るように 役目を終えた 鯉のぼり降ろす」
「鯉のぼり 保管のために 干場にて 乾燥まるで 目刺しのようだ」
「鯉のぼり 孫の成長 祝い揚げ 二人の孫は ウドの大木」
「来年は どうしようかと 思案中 孫の進化と 私の退化」

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