人間牧場

〇菜の花や月は東に陽は西に
 昨日の夕方講演先の八幡浜から帰る途中、閏住の菜の花畑の前に差し掛かりました。いつも見慣れた光景なので、どうしようか迷いましたが、昨日の講演先で、菜の花のことを話したこともあり、車を右折して旧道に入りました。

 午後6時過ぎの日暮れだというのに、相変わらず若い人たちが沢山集まって写真を撮ったり、散策をしていました。折しも夕日が西に傾き、菜の花を照らしていて東の端に咲いている河津桜の上には綺麗なお月さまも出ていました。

 「菜の花や月は東に陽は西に」こんな言葉が蘇りました。今月7日には高知県高知市から、16日には大分県日田市からそれぞれわが町へお客さんがやって来ます。自慢したい花々です。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇海岸国道378号の河津桜
 今日は八幡浜市公連の館長・主事研修会に招かれ、昼前に家を出て海岸国道378号、通称夕やけこやけラインを走りました。わが家を出て大洲市長浜と八幡浜市保内の境まで来ると、瀬戸内海側の路側帯には、綺麗な河津桜が満開に咲いて綺麗でした。

国道378号沿いの満開の河津桜は見事でした

 昨日の温かさとは打って変わり、今日は寒さの逆戻りで寒い1日だったため、また路側が狭いため車を止めて桜を見学することも危ないのでできないため、左と右の交通に気を配り、車を止めて中から写真を撮る程度の見学でしたが、いよいよ春本番のようです。

 ゴゼが峠の長いトンネルを抜け会場の文化センターへ到着したのは50分前で、私が一番乗りでした。その後講演に使うUSBメモリーをパソコンに差し込み、関係者と打ち合わせを行い13時30分から、「公民館版SDGs」を主要テーマに90分話し、その後30分ほど質疑応答を行い無事役目を終えました。熱を入れて話したため講演会場の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

「温かい 昨日と変って 今日寒く それでも沿道 桜が満開」
「降りたいが 降りれぬゆえに 車中から 車を止めて 写真を撮って」
「八幡浜 公民館の 主事・館長 集まる会議 講演頼まれ」
「USB メモリー使って 講演す 便利な世の中 思い出しつつ」

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇ちょっと立ち寄りました
 一昨日わが家から車で片道160キロも離れた愛媛の最南端愛南町へ講演に出かけました。「後期高齢者ゆえ一人で車を運転するのは危ない」と、家族や友人は心配して言うのですが、私は至って平気で、先日も徳島県阿波町へ、また高知県足摺岬へ出かけていて、5月にはまた徳島県へ出かける予定です。

私は若いころから遠出する時は、プラスワンを心がけていて、出会いたい人、出会いたい場所を頭に描き、少し早めに出発してプラスワン的な出会いを達成しています。一昨日は長年の夢であった紫電改展示館を訪れたり、旧友2人(尾崎さんと加幡さん)に出会い、プラスワンならぬプラス2を実現しました。


(頭に浮かんだ新平さんの顔、昨年出会った時の写真です)

(今朝のビジネスホテルの写真です)
(一昨日の写真です)

 夕暮れの帰り道高速道路を降りて西予市の一般国道56号を走っていて、急にビジネスホテル松屋経営者の大氣新平さんの顔が頭に浮かびました。新平さんの先代が経営していた松屋旅館には、沢山の文人墨客が逗留して、その多彩な文筆を新平さんはFacebookで毎日のように紹介していて、私は興味があり毎日のように見ています。

 昨年西予市で行われた県公連の公民館研究大会の折、ホテルに泊まり新平さんと再会し一段と縁が深まった気がしていて、何の前触れもなく松屋へ立ち寄りました。新平さんはあいにく外出中で出会うことができませんでしたが、ホテルの横の休憩所で2人の高校生と出会い、色々なことを短い時間ながらお話しすることができました。行きずりの不審者と見まがわれず会話してくれた高校生に感謝しています。

「プラスワン 心がけると また楽し 出会いや発見 私のわがまま」
「遠出など するなと心配 してもらう 本人いたって 平気で旅する」
「高速を 降りて国道 看板が 目に付き右折 ホテル立ち寄る」
「あいにくと 出会いたい人 外出中 高校生と 立ち話する」

 

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇旧友との出会い
 私には青年団、同級生や幼な友だち、職場の友だち、まちづくりで知り合った友だち、ボランティアの仲間など、数えればきりがないほどの友だちがいます。残念ながら私も相手も歳を重ね、活動から一線を退いたり、様々な理由で身動きが取れなくなったりするなど、出会うことができない人も沢山います。

 昨日久しぶりに南予愛南町へ講演に出かけることを知った、2人の旧友から電話が入り、久しぶりにお昼ご飯でも一緒に食べようと、誘われました。講演は13時30分からなので、言葉に甘えて道の駅ミックで待ち合わせ、すぐ近くのレストランに入りました。

 尾崎さんは旧一本松町に勤めその流れで合併後の愛南町役場に勤め現在は支所長をしていますが今年の春目出度く定年退職だそうです。若い頃まちづくりセンターに出向していたころ知り合い、無人島に挑む少年のつどいでも一緒に活動した間柄です。

 もう一人は元内海村の村長だった加幡さんで、数少ない水産高校の後輩で、私の主催していたフロンティア塾へも参加していましたが、現在は真珠養殖業を手広くやっていて何かにつけて連絡を取り合い、出会いこそ遠のいているものの、出会いたい一人でした。何年かぶりに出会いましたが、すぐに打ち解け食事を取りながら昔の思い出話やこれからのことについて話しあい、楽しいひと時を過ごしました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇春の足音
昨日は真っ白に霜が降りる寒い朝でした。まだまだ寒さが厳しいので、外へ出る時は少し厚手の服装で出かけますが、若い人の服装はもう春の装いです。

昨日家の裏山斜面を見ると、沢山のユリが鮮やかな緑色の新芽を出していて、日増しにその数を増し、春が近いことを実感しました。

日増しに緑色の葉っぱも大きくなりつつあります

人間牧場の梅も満開です。そして標準木として植えている河津桜も7~8分咲きといったところです。やがてそのバトンんは枝垂桜やスモモへと移ります。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇久しぶりの薪割り
 人間牧場のかまど小屋と、ピザ釜、風呂釜、ストーブ用に、色々な木をチェンソーで切って、毎小屋に保存しています。古いものは1~5年前にストックしたものもあって、完全に枯れてよく燃えます。

久しぶりの薪割り

 普通閑があれば、マサカリで薪にする丸太を割って小屋の軒下に積み上げ保存するのですが、雨が近かったり忙しかったりすると、丸太のまま積み上げています。

今日は午前中来たお客さんと、午後やってくるお客さんの間に2時間ばかり余裕の時間があったので、倉庫から大きなマサカリを取り出し、薪割をしました、枯れた杉の木は面白いように割れました。お陰様でいい体力作りになりました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇スズキとブリが届きました
 今日の夕方外出先から帰ると、家の裏の流し台にスズキが2匹とブリが一匹置かれていました。居合わせた孫の話によると、いつも魚を届けてくれる漁師さんが持って来てくれたようで、名前は憶えていないようでしたが、大方の見当がついたのでお礼の電話を入れました。

 さて日も暮れて暗くなっていたものの、氷が朝まで持たないと思い、「よし、いっちょうやるか」とねじり鉢巻きと割烹着を着て粗調理に挑みました。気温も水温も夜になると冷え込んで、早く処理をしないと風邪を引くかもしれないと、気合を入れてやったお陰で、約40分ほどで粗調理を終え妻と若嫁に渡しました。

 今夜の夕食には間に合いませんでしたが、私は魚大好き人間なので明日の食卓が楽しみです。スズキもブリも鮮度が良いので、明日まで冷蔵庫で熟成すると、また格別の味になるようです。少し量が多いようなのでお裾分けもしたいと思っています。

 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇昨日の愛媛新聞朝刊に載りました
昨日の新聞8面地方版に、「自慢の海岸線憩いのベンチ」「伊予市・双海地元地元の学生が手作り」「撮影スポット座って絶景」という3本の見出しがつき、大写しのカラー写真が3枚添えられていました。

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇つい口癖で出る「早くしろ」という言葉
 昨日妻に指摘をされるまで、余り気がつきませんでしたが、私が妻に一番良く言う言葉は「早くしろ」だそうです。妻曰く結婚して50年余り、毎日のようにこの言葉にせかされ続けていて、もうそろそろお互いいい歳になったのだから、「のんびり暮らそう」という提案でした。

そう言えば思い当たる節が幾つかあって、せっかちな自分の性分を反省させられました。さりとて私から見れば全てにスローな妻の動きに合わせていたら、何事も遅れてしまうと反論したものの、妻の言い分にも一理あり、少しだけ反省した口の下、「早く」という言葉がとっさに出て、「ほらほらまた言ってる」と指摘されました。

 夫婦の会話は犬も食わぬので、このくらいにして止めときますが、交通安全標語に「狭い日本そんなに急いで何処へ行く」というのがありました。もうそろそろそんな歳になったことを思い、少しのんびりゆっくり暮らしてみたいものです。「出来るかな~」「出来ないだろうな~」と2つの言葉が頭の中でグルグル回っています。

「お父さん あなたにせかされ 50年 このまま死ぬまで せかされるの嫌」
「昨日昼 突然妻に 注意され 深く反省 したような恰好」
「『早うせよ』 いつも言葉の 先に出る 枕言葉 スローな妻に」
「狭い日本 そんなに急いで 何処へ行く 分っているけど 
                      止められないな~」 

[ この記事をシェアする ]

人間牧場

〇そろそろ植え替えの出番を待つクヌギの苗木
 「若松さん、あんたは何歳まで生きるつもりなの?」と、近所の人や友人から飽きれた声がかかっていることの一つに、母親がみかんを作っていたあと放任園になって場所に、「港の見える丘」などと名前を付け、ドングリの種を蒔いて苗から育て植え、クヌギの森づくりをしようとしていることがあります。

植え替えの出番を待つクヌギの木の苗木

 それもそのはず私の年齢は言われても仕方のない78歳なのです。ドングリの種を蒔き、4~5年畑で育て掘り上げて予定地に定植をし、一年に2回下草を刈らないとクヌギの苗木は草に埋もれて育たないのですから、「始めるには遅すぎる」ようです。それでも「蒔かない種は生えないし植えない木は育たない」と意を決してやっています。

 最初に植えたクヌギの苗木は私の背の高さを超え、順調に育っていて、次に植える予定の苗木も畑の隅で大きく育ち出番を待っています。そろそろ春植えの季節です。植えた木の目印にする竹も用意しています。準備が整ったので、今月中に植えたいと思っています。また楽しみが増えました。

「『何歳なの?』言われてみれば 78歳 行動するには 少し遅いか」
「ドングリを 蒔いてクヌギの 苗づくり さらに育てて 港の見える丘」
「モットーは 蒔かない種は 生えないし 植えない木々は 育つものかと」
「植えた木が 背の高さを 超えてきた いよいよクヌギの 森が見えたぞ」

[ この記事をシェアする ]