〇ムカデの出没するシーズンとなりました
まだ梅雨も明けていないというのに今日の日本列島は、各地で30度を越す真夏日になったところが多く、早くも熱中症のため救急車で運ばれた人が多かったようです。
こんなに蒸し暑いと虫の世界でも暑いのか、今日は庭で大きなムカデを2匹も見つけ、可哀想ですが履いていたゴム長靴で踏み潰して殺処分をしました。ムカデは漢字で「百足」と書きますが、その名の通り足を使って体をくねらせ器用に逃げるのです。
思い起こせばもう6~7年も前の出来事ですが、作業をするためゴム手袋をはめた瞬間、指先に違和感を感じました。とっさに「やられた」と思ってゴム手袋を外すと中から大きなムカデが出てきました。
その内痛みとともに意識がもうろうとしてきました。運よく家にいた妻にそのことを話すと救急車を呼んでくれ、松山の日赤病院へ運ばれました。途中の三秋峠付近で意識は回復しましたが、運ばれた日赤松山病院で、「アナフィラキシーショック症候群」と診断されましたが、入院することもなく処置をしてもらい帰宅しました。
以来ゴム手袋をする時は手袋の中にムカデが入っていないかよく注意をするようになりました。ムカデはてがわないと刺すことはありませんが、刺された時の痛さや刺された患部が大きく腫れあがるので注意をしなければなりません。今はジェット噴射や瞬時に凍り付くようなムカデ対応のスプレーが市販されていて、わが家も常備しています。