〇川に落ちたイノシシ
昨日人間牧場へ草刈りに出かけるため下浜隧道を抜ける近道を走っていると、隧道奥の人家付近に5~6人の顔見知りの人が集まって橋の上から川底を見ながら話し込んでいました。何があったのか気になったため、車を降りてみんなの視線の先を見ると、70~80㎏はありそうな大きなイノシシが横たわっていました。
後ろ足は怪我をしていましたが、まだ生きていて時折牙をむくような仕草をしていました。顔見知りの人たちは近所の人に加え、伊予市役所の職員さんたちでした。その昔近所にする畳屋さんの息子さんが手負いのイノシシに襲われ亡くなっているので、ヘタに手出しをしたら危ないと、市役所に連絡したようでした。
たまたま通りかかった人間牧場近くの人が処理をすることで相談がまとまり、準備のため家に帰ったようでした。私はその場を離れ人間牧場へ草刈り作業をしに出かけましたが、帰る時現場を見ましたが、既にイノシシの姿は見えませんでした。これほど大きなイノシシゆえ、農作物の被害は相当だっただろうと推測しますが、ちょっとした田舎のひと騒動でした。