〇サンデー毎日のはずなのに・・・
平成の大合併で1市2町が合併したのを機に、現職を退いてから20年目の春を迎えています。自分のわがままを通し、再就職もせずに晴れて自由人となりました。役場では教育委員会、産業課、企画調整室、地域振興課と渡り歩き、最後は教育長を務めましたが、35年間の役場生活は不自由ながら、割と自由に何でもやりました。
しかしいざ自由人になると、あれこれ不自由なことも多く、歳を重ねる度にあれこれやるのが面倒くさくなり、確定申告や諸々の集会に出るのがついつい重りになり、一つ一つ役職を退いていますが、まだ自分には重過ぎる役職も残っていて、何とかもっと自由にならないものかと考えています。
この時期は、年度末ゆえあれこれ集会が連日あって、サンデー毎日のはずなのに、楽しみにしていた「晴耕雨読」や、人間牧場の木陰で背もたれ椅子にもたれて昼寝をする願望も叶わず、自由が束縛され続けています。妻からは「もうそろそろ私を何処かへ連れてって」と言われ続けていますが、身近な所へ日帰り程度でお茶を濁しています。