〇えひめ地域政策研究センターは私の大恩人です
昨日は金融教育指定校訪問で金融広報アドバイザーとして北条南中学校に行く予定でしたが、まん延防止の期限が12日に終わったものの、夏休みの終わりころから青少年に新型コロナが広がり始めているので、学校も時短授業を余儀なくされていて、急遽中止が決まりました。
中止が決まった矢先、えひめ地域政策研究センターから「あれこれと話が聞きたいいのでお訪ねしたい」と電話が入り、昨日の午前中所長さんや本課課長さんたち3人がわが家へやって来ました。ゲストハウス「煙会所」に案内して2時間ほど、囲炉裏を囲んでマスク越しながらお話をしました。
愛媛地域背策研究センターは、①調査研究ならびに成果の公表及び政策提言事業、➁意識啓発及び人材養成事業、③活動支援及び交流促進事業、④移住・交流支援事業などを行っている公益財団法人です。発足当時はまちづくりセンター呼ばれていて、私たちまちづくり人が足繁く通い、市町村や団体から出向していた研究員とともに、人と情報のネットワークを学んだり実践したりした懐かしいところで、特に無知だった私にはまちづくりのイロハ教えてもらい、わが町の発展に大いに役立ちました。
発足当時は県民文化会館横にありましたが、その後旧松山地方局、生活保健センターと移転を続け、現在は愛媛県商工会連合会の3階で事業の推進をしています。まちセンが発足して間もないころ発足したえひめ地域づくり研究会議の運営メンバーだった私にとっては、その後代表運営委員を長くやったこともあって、大恩ある組織でもあるのです。
時代は変わり研究センターの役割も随分様変わりしていますが、さて今後どうするか、様々な意見を述べあいました。時は流れているものの、私はまだ情報誌舞たうんへ「shin-1さんの日記」というタイトルで、連載記事を執筆したり、アシスト事業の審査員をしたり、いささかなりのかかわりを持っていますが、これからも県内と県外交流、活動の拠点、情報の受発信、人づくり、未来への政策提言など、限られた人員と予算の中ながら大いに発展して欲しいと願っています。
「若かりし 頃に通った 懐かしき まちセン時代 思い出される」
「無知だった 私にイロハ あれこれと 教えてもらった 恩は忘れず」
「時流れ 激動社会 なるがゆえ 不易と流行 見極めながら」
「これからは 受けた大恩 返さねば 想いも新た 心し生きよう」