人間牧場

〇日曜大工で棚を手作りしました

 私たちのダイニング板壁に吊るしてあった時計が故障して、新しい時計を買ったのを機に見やすい前面に架け替えました。習慣とは不思議なもので20年を超えてダイニングで時計を見る癖がついていて、何気なく「今何時?」と元時計をかけていた方向を見てしまうのです。そんなこともあってダイニングの食器棚の横がポカンと開いてしまったので、何とかして欲しいと妻に頼まれました。

書棚の隅の空間を利用した小さな手作り棚

 不器用自認の私ゆえ、さてどうするか考えた挙句、倉庫の2階に使わなくなり分解してしまっていた組み立て式の棚を思い出し、早速採寸したり棚板を電動鋸で切断したりして準備を始めました。他の高さは妻の使いやすいように聞き取りして6段にしました。夕方全ての材料が揃ったので早速組み立てにかかり、1時間ほどで立派な棚が完成しました。電動ドライバーや金槌を使って作業をしたため、学校から帰った中学一年生の孫希心も興味津々覗きに来ました。

 明くる日は雨の天気予報だったので、何としても片付けたいと頑張ったお陰で午後5時30分に片付き、テレビで見たい大相撲も見ることができました。「おじいちゃん器用だね」と妻と孫に褒められ面目躍如といったところですが、思った通りの棚ができてやれやれです。早速妻は食事の後色々なものを移動させていたようです。この歳になると見栄えより便利が一番です。

「空間に 棚が欲しいと わが妻に 頼まれ端材 使って手作り」

「設計図 なども書かずに 棚作る 不器用私 それなり出来栄え」

「見栄えより 便利重視と 妻私 二人で納得 これから先も」

「ちょっとした 工夫ひとつで 日々暮らし 豊かさ実感 味わいながら」 

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