〇新年早々家庭菜園へジャガイモの植え付け
昨日元旦に届いた年賀状を見ていたら、宇和島の游子に住む友人が水が浦の段々畑で早掘りのジャガイモを、作っている写真を紹介していました。猫の額ほどの細い畑が幾重にも天に向かって耕されている、水が浦の段々畑は登録文化遺産となっていますが、この段々畑で採れるジャガイモも、3つの太陽(太陽の直射、太陽の宇和海からの反射、太陽熱を吸収した石垣保温)の恵みを受けて、4月上旬には早掘りされ市中に出回るのです。
昨年宇和島を真似て1月に種芋を植え付けてみようと思い立ち、実験的にやって少し早掘りが出来たので、今年も友人から届いた年賀状に触発されて、昨秋北海道鵡川町に住む親友菅原さんが食用に送ってくれたジャガイモを、種芋にすべく大切に倉庫に保管していたのを取り出し、正月だというのに、正月だからこそと一念発起して年内に中耕をしていた畑に畝を立て、定規で測って種芋を置き、順次植えて行きました。
掘った穴の中へ一握りずつ肥料を施して、種を埋めた上にもみ殻と豚糞を置き、その上に防寒用の黒いマルチをかけ、風で吹き飛ばされないよう両端に平グワでしっかり土を被せました。隣近所の畑の持ち主のおじさんが亡くな、隣接する畑も荒れるにませているため、イノシシがわがもの顔で出没するので、折角植えたジャガイモを荒らされるといけないので支柱を打ち込み、先日大洲市田処の亀本さんから貰った幅の広い銀色テープを鹿威しのつもりで張ってみました。
「宇和島の 友人届いた 年賀状 段々畑の 早掘りジャガイモ」
「双海町 瀬戸内気候で 暖かい 宇和海ほどでは ないが真似する」
「種芋は 北海道の 鵡川町 友人貰いし 品種男爵」
「イノシシに 荒らされないよう 鹿威し やっては見たが 半信半疑」