〇今年も届いた年賀状
昨年年末、私はいつも通り400枚の年賀状を出しました。人様のように達筆な字を持ち合わせていないので、裏書きの「私の10大ニュース」は長年交友のある印刷屋さんにお願いして印刷してもらい、表書きはEPSONのプリンターでプリントアウトしたものです。
今年も年末に何通か「届け先が不明」という帯譜が付けられ戻ってきましたが、殆どは寒風吹きすさぶ正月元旦に、郵便局員さんによって全国各地の知人友人の元へ届けられたようで、仕事とは言いながらそのご努力に頭を下げるほど感謝しています。
さてわが家には昼頃約500枚の年賀状が届きました。早速中1の孫希心が私の分と、息子家族の分を選り分けて私の分を手渡してくれました。昨日は居間のコタツに入ってテレビで実業団駅伝大会の実況中継を見ながら、丹念に読みました。
中には高齢や体の不調を理由に「年賀状は来年から失礼します」と書かれたのもあり、「やがては私も・・・」と年齢を重ねつつあるわが身に置き換え、少し寂しい気持ちになりました。昨日パソコンの私のfacebookにはE・Gメール便で沢山の沢山の新年祝意のメッセー入っていて、少し時間をかけて返信をしました。
昨日は電話番号の記入された年賀状の何枚かを選び出し、スマホで声の年賀状を届けました。かつて私が教育長をしていた頃、下灘小学校の校長をしていた玉井千恵さんは退職後笑いのヨガに心酔し、今では大活躍をされていますが、昨年NHKラジオ「四国ラジオまどんな」という番組を偶然カーラジオで聞いていたため、また同じNHKラジオ番組に私も出演したので、通話するなりかなり盛り上がった大爆笑の会話となりました。
デジタル万能になりつつある現代ですが、アナログな年賀状もまた味のあるツールです。私はこれからも許せる範囲年賀状を、年取る故に出し続けたいと思っています。昨日は色々な人からの風の便りや声が聞けてい一日でした。
「今年も 400枚の 年賀状 知人友人 宛に送った」
「正月に 郵便局員 今年も 休むことなく 届けてくれた」
「何枚か 選んで電話 声年賀 相手驚き 話が弾む」
「歳・体調 理由に今年で 打ち止めすると 寂しい年賀」