〇倒木の片付けと持ち帰り
人間牧場のシンボルとなっている樹齢不詳のヤマモモの木が、何の前触れもなく真っ二つに割れ、倒木したのが見つかったのは8月30日でした。その後9月4日に枝を切り落として粗方片付けていましたが、その小枝も一昨日焼却処分してやれやれといったところです。その倒木はチェンソーの刃が届きにくいほど大きいので、さてどうするか考えました。
とりあえず輪切りにして何かに使おうと、一昨日小枝を焼却処分した後に、チェンソーを使って切り始めましたが、これが中々の重労働で、これまでの苦い経験から、チェンソーの刃が食い込まないよう慎重に作業を進めました。どうにか根元と1mほどの部分を切り落としました。さてどうするか考えましたが、私一人ではどうにもならないほどの重さながら知恵を出し、トラックを横付けして歩み板をかけ、一寸刻みで何とか荷台に積み込みました。
自宅に持ち帰りましたが、荷台から下ろして東屋まで運ぶのもまた一苦労で、慎重に一輪車に積み込み、やっとの思いで東屋へ運び込みました。さて再びどうするかです。私の考えでは暇を見つけてチェンソーで半分に割り、神木であることから粗末にしないため、天狗面にでもして一つはわが海舟館へ、もう一つは人間牧場の水平線の家にでも飾ろうと思っていますが、不器用ゆえ上手くいくかどうか?心配しています。まあ2~3年かけて気長に彫ろうと思っています。
「シンボルの 神木倒木 片付けを たった一人で 難儀しながら」
「チェンソー 届かぬほどの 大きさの ヤマモモの木 使って能面」
「一人では 動かすことも 出来ぬほど 大きいけれど テコの原理で」
「次々と 新たな知恵が 生まれるが 不器用ゆえに 多少心配」