〇読書の秋
日暮れが早く夜明けが遅い晩秋の頃となりました。この時期は家庭菜園の作業もとりあえず一段落し、加えて色々なイベントも新型コロナの影響で中止が多く、いつもの年より比較的自由な時間が取れることから、折に触れ何冊かの本を読んでいます。
若い頃は読書熱が高く、本屋に通ったり少ない小遣いをはたいて買った本を手当たり次第読んでいましたが、最近はパソコンの前に座りデジタル文字を読むことが多くなり、加えて加齢によって読書熱が少し冷めたため、読書量は随分減ってきました。
①本を買ってもパソコンや他の趣味に心と時間を奪われ余り読まなくなった。②頑張って読んでも内容が思い出しにくくなった。③本を読むスピードが遅くなった。④部屋に読んでいない本が増えている。そんな自分の変化を肌で感じながら、日々を暮らしています。
①いくら本を読んでも読んだことを忘れる。②時間をかけて読んだ割には中々頭と心に残りにくい。③分かったつもりになって途中で止めている。④本を一冊読むのにかなり時間がかかる。⑤自己啓発ができず、読むことに満足し、読んだ後のアクションが起こりにくいなどなど、多少悩みながら読書の秋を迎えています。
「小遣いの 大半使って 読書した 若い時代が 懐かしきかな」
「読書熱 読書量とも 下降線 歳のせいだと 納得しつつ」
「体内に 蓄積された 知識には 読書によるもの 数多くあり」
「息子・孫 読んでる本を 時々に 盗み読みする ジャンルの違い」