〇松前町子ども夢会議(その2)
「まさきのいいとこ見つけよう~」「まさきの未来の夢を話そう~」と、昨年に続いて第2回目の松前町子ども夢会議が、まさきいいとこ見つけ隊によって企画され、募集が始まりましたが、新型コロナの影響もあって、今回は対象となる小学生の子ども集めに苦労をしましたものの役員さんの努力により、最終的には目標通りの16人が集まりました。
高忍日賣神社の見学、味噌作り、はだか麦を使った料理などの体感活動を終えたメンバーは、直ぐ近くの古民家渡部さん宅の離れ2階の一室を借りて、語り合い活動を行いました。昨年に引き続き私もファシリテーターとして参加しました。直前の2日前に部屋の下見と現地打ち合わせを行い、私は夢会議のストーリーを考えました。
・子どもたちの心を解きほぐすためアイスブレイクを行う
①全体会でまず子どもに「あなたは松前町が好きですか?」でアンケートを取り、「それは何で?」と意見を求める。
②2つの分散会に分かれ自己紹介をした後、「松前のいいところを3つ」考え、ポストイットに記入しボードに貼り付け討議する。
③全体会でいい所の一番とその訳を全員に発表してもらう。
④分散会で「松前町のちょっと気になること」を考え、ポストイットに記入し討議し全体会で発表する。
⑤全体会で「あなたが大人になった時、どんな松前町になったらいいか」考えみんなに発表してもらう。
⑥全体会で「自分が松前町長になったらやってみたいこと」を話し合う。
僅か60分の短い時間でしたが、事前に考えて来るよう宿題を出しておいたお陰で、意見が途切れることもなく、むしろ時間が足らないくらいいっぱいの意見をいただき、ファシリテーターの私が事前に考えた通りのストーリーとなりました。詳しい意見はここでは紹介しませんが、子どもらしい純粋なとてもいい意見を沢山いただきました。予定では来年も会場を松前地区に移し開く予定だそうです。
「夢会議 ファシリテーター 頼まれて ストーリーなど 色々考え」
「古民家の 二階の和室 借り受けて 子どもや大人 大いに議論」
「出た意見 なるほど感心 するばかり 大人に聞かせて 上げたい気持ち」
「また一つ 山や峠を 越えました 苦労した分 みんなの力」