人間牧場

〇孫たちと夏花火を楽しむ

 今年は新型コロナウイルスの影響で、夏祭りや花火大会などがことごとく中止になり、夏休みも授業の遅れを取り戻すため短く、子どもたちにとっては寂しい夏のようです。そんな寂しさを紛らわせ充実した夏にしようと色々なことを思いつき、それなりの成果を収めましたが、どこか物足りないというのも正直なところです。

孫たちと花火を楽しみました
線香花火は少年の頃の思い出です

 そんなモヤモヤを吹き飛ばせてやりたいと、何を思ったのか妻はスーパーへ買い物に行ったついでにホームセンターへ立ち寄り、孫たちのために花火を沢山買って帰りました。都会では家の庭が狭い上、人家が建て込んでいるので花火などできないようですが、幸いわが家は田舎ゆえあり余るほど広い660坪の敷地だし、隣も少し離れているので、松山に住む外孫が泊まりに来ていることもあって、一昨日は家族で小さな花火大会となりました。

 暗闇に白い煙を出しながら光る花火は何とも言えない郷愁があります。孫たちは次々と花火に火をつけてもらい、その度に「綺麗綺麗」と歓声を上げていました。私たちが子どもの頃は安物の線香花火だけで、あっという間に終わりました。最近の花火はバラエティに富んでいて、十分楽しむことができました。

「コロナ禍で モヤモヤしている 日々暮らし 吹き飛ばそうと 家族で花火」

「今年は 夏の花火も 中止です せめてわが家の 庭で花火を」

「子ども頃 線香花火に 火をつけて 松や柳が 出るのを待って」

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