〇高齢者ドライバー講習
来月晴れて?後期高齢者となる予定の妻に、警察から高齢者ドライバー講習の通知が来ました。「ついに来た!!」と嫌々ながら納得し、前回70歳以上の高齢者講習でお世話になった自動車教習所へ申し込んだところ、9月まで空いていないと断られてしまいました。急ぎ慌てて思いつく教習所へ連絡しても同じような返事で、最後にかけた久万高原町にある上浮穴自動車教習所が引き受けてくれ、昨日は不安な妻の付き添いということで、妻の仕事が終わった昼から妻運転の車の助手席に乗って出かけました。
久しぶりの夫婦そろってのドライブだと思えばいいのですが、妻は認知症テストのことが気になって、かなり緊張しているようでした。受付を済ませ妻一人を控室に残し、約1時間ほどの講習時間の間私が運転し、久し振りに久万高原町のあちこちで時間つぶしをしました。曲がりくねった三坂峠道を迂回する、長いトンネルや新しい道路が出来たお陰で、遠いと思われた久万高原町も一気に時間短縮され、私の町からでも1時間ほどで行けるようになりましたが、高知に行くには川之江経由の高速道路を使うようになり、余程のことがないと通らなくなったため、半年ぶりの久万高原町でした。
午後3時20分の待ち合わせ時間に再び教習所に戻ると、妻は講習を終えたようでしたが、講習の様子や認知症検査の模様を話してくれましたが、一週間後結果通知があり、結果が良ければ車に乗る実技講習に再び出かけなければなりません。高齢者の事故が多発しているため仕方のない講習制度でしょうが、高齢者にとってはかなり難易度の高いハードルなので、来年私もその講習を迎えなければならないとあって、帰りは私が運転し助手席に乗った妻に、色々と講習の模様を聞きながら帰宅しました。妻はいつになく心労したようで、「疲れた」を連発していました。
「あちこちの 教習所電話 するものの あいにく満席 困ってしまって」
「上浮穴 教習所取れ 助手席に 乗って付き添い 講習出かけ」
「1時間 認知症など 講習や テストを受けて 疲労困憊」
「1週間 すれば通知が あるという 今度は実技 難関待ち受け」