人間牧場

〇普通のおじさんもユニクロに立寄りました

 私は立派な車に乗ったり、ゴルフに出かけたりすることもない、自称「田舎に住むダサいおじさん」です。ゆえに着る洋服もすべてと言っていいくらい、自分で買いに出かけることもなく、足の先から頭の先まで妻が見繕った物を、殆ど文句も言わず身につけて日々を暮らしています。

連日新聞にチラシが入るユニクロ

 短足胴長、顔の造りも並以下を自認しているので、異性にもてたいと内心思うこともありましたが、この歳になるまで妻と結婚した以外はそんな幸運にも恵まれず、恐らくこのまま一生を終えるものと思われますが、時々妻と出かけた折買い物に付き合わされます。昨日もユニクロというお店に立寄りました。

 ユニクロといえばプロテニス選手の錦織さんがCM出演していることくらいしか分かりませんが、店内には老若男女が沢山訪れ買い物を楽しんでいました。短足故買ったMサイズのズボンの裾を切ってもらおうと思いましたが、運よくその必要もないズボンに巡り合いホッとしました。

 ついでに近くのウォークマンならぬオークマンという作業着専門のお店に立寄り、これからも元気でよく働くようにと、雨合羽や作業着などを買ってもらい引き揚げましたが、それにしても最近は機能性に優れた丈夫で長持ちする衣類が何と多いことでしょう。でもよ~く見ると安い衣類の製造地はメイドインチャイナやベトナムのようでした。

「外出の ついでにユニクロ 立ち寄って 妻に誘われ 店内一巡」

「ユニクロと 言えば錦織 くらいしか 知らない私 ズボンを買った」

「オークマン 作業服買う 何枚か よく働けと 言わんばかりに」

「胴長で 短足故に 何着ても 似合わぬ私 妻の言うまま」 

 

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人間牧場

〇自著本のプレゼント

 私はこれまで、「町に吹く風」という題名の本を42歳の厄年に厄落としのつもりで発刊して以来、「昇る夕日でまちづくり」「今やれる青春」「ミレニアム2000年その日私は」「夕日徒然草地の書・水の書・火の書・風の書・空の書・心の書」などを自費出版してきました。「町に吹く風」と「ミレニアム2000年その日私は」を除けば全て有償販売にしたため、作る時には田舎のことゆえ、また浅学ゆえに内容が乏しいと自認もしていたので、投資した印刷代は回収できないものと思っていました。

差し上げた何冊かの自著本など

 ところがどうでしょう。蓋を開けてみると書店に置いてもらったこともあって売れ始め、「昇る夕日でまちづくり」などは1年間で3千部全てを完売し、少し手を入れて印刷した二版目も殆どなくなる程売れて、大儲けほどではありませんでしたがそれなりの収益を得て、長年の夢であった人間牧場建設の費用の一部にまでなったのですから驚くほかありませんでした。その後出版した「今やれる青春」も6冊シリーズの「夕日徒然草」も、印刷代を支払うことが出来たばかりでなく、目論見通り人間牧場の運営費の一部となることができました。

 最初に出した「町に吹く風」は無償でお世話になった知人や友人に配ったもののその後は、国会図書館や県立・私立図書館には依頼もあって寄贈しましたが、「本は買う物で貰ったり差し上げたりするものではない」という信念を貫き現在に至っています。先日地域おこし協力隊の上田さんから、新しく空き家を利用して町角に作った居場所に本が欲しいと言われました。早速昨日幾つかの本をプレゼントすべく持って行きました。居合わせた元地域おこし協力隊の冨田さんを交え楽しくお喋りをして帰りましが、はてさて私の本を読むような人はいるのでしょうか?。積読ならぬ並べ読になるかも知れません。(大笑い)

「気がつけば 自費出版の 本ありて 懐かしきかな ページをめくる」

「貰う物 上げる物でも 本はない 身銭切らねば 読んでも入らぬ」

「新しく 町角できた 居場所ゆえ 自費出版の 本差し上げる」

「並べ読 なるかも知れぬ それもよし しばし雑談 楽しいひと時」

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〇さすが弟子

 3年前、「マラソン大会で優勝したら好きなものを作ってやる」と孫と交わした簡単な口約束で、ひょんなことから始まったミニハウス造りの折、孫奏心と私は「私が師匠孫が弟子」というこれまた口約束を交わしました。それ以来何かあれば師匠と弟子の関係を保ちつつ色々なことをして楽しんでいます。

元の場所に戻っていた剪定ノコ

 新型コロナウイルスの影響で2ヶ月半の休校を余儀なくされた孫奏心と孫希心を相手に、5つのプロジェクトを立ち上げ卓球ラケット作り、ハンモック作り、イカダ作りをした折も、師匠と弟子の関係が復活し、毎日寸暇を惜しんでプロジェクト事業をこなすなど、それは楽しい2ヶ月半でした。

 師匠の私が常々弟子の奏心に言っていることは、「弟子は道具の名前と、使った道具の在処を覚え、使った後は元の場所へ必ず戻しておくこと」「仕事が終わったら片付けたり掃除をしたりすること」の2つです。孫希心はそのことをしっかり守り、今では自分で道具を持ち出して使うほど上達しているのです。

 先週の日曜日、私が外出して留守の間に、息子たち家族4人は自分たちが担当している中庭の除草や庭木の剪定をしたようです。その折使ったと思われる道具の中で剪定ノコが昨日どうしても見つからず、息子に聞いても「使ったけどどこに置いたか覚えていない。奏心に聞いて」とのつれない返事でした。

 昨日弟子の奏心に聞くと、「使った後倉庫にしまっている」とのこと、案内されて倉庫に入ると剪定鋸は棚の上にきちんと戻されていました。「さすが弟子」と褒めると、「使ったら元に戻すのは師匠の教えだからね」とさりげなく答えてくれました。「さすが弟子」と小学校5年生になった孫奏心の成長ぶりに、師匠の私は目を細めました。

「愛用の センテイノコが 見つからず 息子に聞いたが チンプンカンプン」

「3年も 前に交わした 師匠・孫 口約束だが 今も続いて」

「使ったら 元に戻せと 教えたが しっかり覚え 忠実実行」

「目を細め 師匠が誉める さすが弟子 昨日一日 ほのぼのでした」 

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〇高齢化率と定期健診

 今朝の新聞に県内市町の高齢者人口統計が載っていました。県内の人口1百362千859人に対し高齢者は過去最多の44万2170人で、人口に対し65歳以上の高齢者の占める割合、つまり高齢化率は32.44%で、3人に1人弱が高齢者です。一番高齢化が進んでいる1位は久万高原町(48.11%)で、2位伊方町(46.84%)、3位上島町(46.02%)、4位松野町(45.80%)となっていました。

 ちなみに20番目、すなわち一番高齢化率の低いのは県庁所在地松山市の27.84%で、1位と20位には、20.27%もの開きがあるようです。一番驚くのは県内の100歳以上の長寿者が何と1108人もいて、いよいよ日本人も100歳まで生きる時代がやって来たことを実感しました。この統計を見て思うのは、久万高原町や松野町は山間地、伊方町は半島、上島町は橋がかかっているといいつつ離島で、交通や生活に不便な所のようです。

 わが住む伊予市も13番目ながら高齢化率33,14%で、勿論後期高齢者のレッテルを貼っている私も高齢化率引き上げの一因となっていますが、これからは家族も含めて次の世代の人にどうすれば迷惑をかけないようにするか、また次の世代の人にどうすればお役に立つことができるか、真剣に考えて生きて行かなければなりません。私は年齢の割にはいたって健康だと自負しています。

 時折自分の不注意で怪我をすることもありますが、高齢者特有のおしっこが少々出にくいものの持病ほどではなく、まあそれなりな体調を保っています。最近友人が耕運機に挟まれ大怪我をしたり、心不全や脳梗塞、ガンなどを発症し一命はとりとめたものの、不自由な体になっていることを風の便りで聞く度に、他人事ではないと思い、自分流に健康保持のための活動をしながら日々を過ごしています。

マスクをして待合室で待つ私

 昨日は3ヶ月毎の定期診断のため、県立中央病院に出かけました。結果は「異状なし」でホッとしましたが、受付や待合室で出会うマスクをした顔見知りの人と、マスクをしている故に聞き取りにくい小声で話しながら、時計とにらめっこしました。診察を終えて自宅へ帰ると、妻「どうだった?」、私「何事もなかった」、若嫁「診察の結果はどうだった?」私「3ヶ月後の次の予約をして帰ったので、3ヶ月の賞味期限」とおどけて大笑いをしました。家族みんなが私のことを心配をしてくれているようで、嬉しくなりました。

「高齢化 県内益々 進んでる 勿論私 その中一人」

「百歳を 超えて生きてる 人千人 驚き桃の木 山椒の木」

「山間地 半島・離島 高齢化 益々進む この先どうなる」

「検診に 出かけ検査を してもらう 消費期限が 近づいている」

 

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〇土砂降りの中大雨対応

 昨日は朝から大雨が降り、家の裏山が迫る危険地帯にわが家があるので、雨合羽を着て長靴を履き、麦わら帽子を被って雨水対応に追われました。何ミリ降ったのかは定かでありませんが、「バケツをひっくり返したよう」という表現がぴったりの集中豪雨で、警報が発令されたため臨時休校となって自宅にいる2人の孫が、「おじいちゃん、危ないから気をつけてね」と、時折窓越しに声をかけてくれました。

濁った濁流の上灘川

 穴という穴から水が噴き出し、庭も畑も排水溝への排水が間に合わず水浸しとなり、トマトを作っている小さなハウス内にも水が流れ込み冠水してしまいました。時折タブレットで雨雲の動きを見ながらの作業でしたが、赤や黄色の雨雲が次々とかかり、これ以上降るとSOSを出したい心境でした。昼過ぎに雨は小康状態となり難を逃れましたが、伊予市全域に警報や避難勧告が出ていて、所用で出かけた地域事務所には避難所が開設されていて、早々と特養施設の入所者が避難の最中でした。

 甚大な被害が発生している九州のことを思うと心が痛みますが、帰宅途中通った保育園前の潮風ふれあい公園に通じる道路も、まるで川のように水が溢れ通行も出来ないほど流れていました。夕方雨が小降りになったので、再び雨合羽を着て裏山の農道へ出かけ、先日水みちを切ったり側溝をさらえた場所の掃除をして、恐らく長丁場になるであろう雨に備えました。今日は定期検診のため病院へ行く日で、家を空けますが少し心配をしながら出かけます。

「大雨が 降ってわが家も あちこちで 冠水被害 一人で対応」

「大雨が 今日も続くと 思われる 備え万全 思っているが」

「九州じゃ 甚大被害 出た様子 毎年起きる 自然災害」

「水欲しい 水は沢山 のど元を 過ぎれば勝手な 私も人間」

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人間牧場

〇どうやらマダニ?

 雑草が勢いよく伸びるシーズンなので、暇さえあれば草刈り機を使って草刈り作業をしています。私に課せられた草刈り場所は家の周辺、人間牧場周辺、港の見える丘周辺の3ヶ所ですが、いずれも1カ所に2~3日はかかるので、老骨の私にとってはかなりハードな作業で、怪我や熱中症にならないよう注意をして頑張っています。

マダニに注意

 一昨年頃から草刈り作業で気になっているのはマダニです。一昨年マダニに噛まれ皮膚科に出かけメスで取ってもらいましたが、4か前脛の裏の柔らかい所に、蚊に刺されたようなかゆみを覚えました。かゆい場所をよ~く見ると小さな見えるか見えないほどの黒い点が見えました。ダニだった場合不用意に取っては駄目だと教えられているので、そ~と指先でどけると、簡単に外れました。

 天眼鏡で観察すると動いているようなので、爪の甲で押しつぶしました。その後にステロイド系の薬を塗り、リバテープでズボンの生地で擦れないようガードしました。お陰様で少し赤くなっていた傷口もすっかり良くなりましたが、蚊に刺されないよう蚊取り線香を腰にぶら提げて作業をするものの、マダニ対策はどうすればいいか?、息子が持っているマダニ除けのスプレーを噴霧しようかと思っています。マダニは裸眼でも見えないほど小さな動物ですが、命を落とす人もいるほど危険な小動物です。気をつけたいものです。

「雑草が 伸びて草刈り シーズンに 3ヶ所作業 少し重荷に」

「蚊やダニに 注意をしてるが 小さくて 防ぎようなく 時々刺され」

「下手すると 命の危険 あるという どうやらマダニ 後で気がつく」

「人間は 目に見えにくい ほど小さい マダニにさえも 負けるのですから」 

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人間牧場

〇気になるコロナ禍の行方

 日本の中心東京では、新型コロナウイルスの第二波と思えるように、この1週間は連日感染者が100人を超えていて、遠く離れた四国愛媛県に住んでいますが、都道府県を越えた国民の移動が活発になってきただけに、息をひそめるような形で心配しながら暮らしています。

知恵を出し合っている執行部会

 第一線を退いているので、オンラインで仕事をする必要もない私のような田舎者には余りピンときませんが、新型コロナ禍で国内の働き方がこの半年ほどでビックリするほど変化しいるようで、出勤しなくても自宅で仕事が出来るという考えられない働き方が、今後日本の経済にどう影響するのか?、まだ未知数の部分が多いものの、人の顔や姿を直接見ることもなく画面で見ながら仕事をこなせる社会は、やはり異常としか言いようがありません。

 それでも手をこまねいてないもせずに生きる後ろめたさもあって、私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめでは、毎年年末に300人規模で開いている交流集会を、オンラインで開催すべく準備を進めています。世の中にはこんな時代に力を発揮できるパソコンの得意な人が、メンバーの中に何人もいて、チンプンカンプンな私たちを巻き込んで、想像以上のスピードで全容が見えるようになってきました。

 一昨日の土曜日、松山の喫茶店に執行部が集まり、進捗状況を確認したり今後の作戦を練る打ち合わせ会議を行いました。お飾りのような代表とは名ばかりのロートルな私には、まだ飲み込めないことが多いのですが、枯れ木も山の賑わいが如く足繁く出席して、足手まといにだけはならぬようにしたいと思っています。

「コロナ禍で 働き方が 一変し 改革どころか 自宅で仕事」

「世の中の 流れ見てると 1年後 人はリストラ オフィスも不要」

「人間の 存在そのもの 問われてる これでいいのか 思いはするが」

「このままじゃ 私の葬式 オンライン 和尚の引導 テレビ画面で」

 

 

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人間牧場

〇孫たちの夏祭り

 今年は新型コロナの影響で、ホタル祭りが中止となり、わが町だけでも恒例行事の夏祭りやトライアスロン大会、夕焼けコンサート(夕焼けコンサートは無観客開催)が軒並み中止若しくは中止予定となり、楽しみにしていた孫たちにとっては傷心の年となっています。

小さな夏祭りの準備をする孫たち
企画運営した仲良し3人組
女子も集まり大盛況でした

 しかし小学校5年生の孫もさるもので、恒例イベントが中止ならば自分たちだけで夏祭りをやろうと相談し、学校から帰るとわが家のミニハウス辺りに同級生が2週間前辺りから集まって、何やらゴソゴソ準備を進めていたようでした。

 孫奏心は1週間前その全容を息子たち両親に話したようで、場所利用と協力の依頼がありました。梅雨の時期なので場所は雨が降っても濡れない自宅横の東屋ですることになり、昨日は土曜日で学校が休みなので、午後からみんなが集まって準備をしていました。息子も手持ちのちょうちんや裸電球を随所に吊って会場づくりの協力をしました。

 若嫁は子どもたちが好きそうな料理を作ってもてなしました。集まったのは日ごろから孫奏心と仲の良い男子3人女子3人の近所に住む同級生計6人でした。午後6時から午後9時まで、楽しそうな笑い声が東屋から聞こえていました。運よく雨も降らず、てるてる坊主のお陰で天も味方してくれたようです。大人である私たちも孫たちを見習いたいものです。

「コロナ禍で イベント中止が 相次いで 楽しみなくなり 孫たち消沈」

「中止なら 僕たちだけで 夏祭り 孫たち意気込み 準備を重ね」

「家横の 東屋少し ディスプレイ 料理を並べ それなり雰囲気」

「コロナなど 負けるものかと 意気込んで 孫たち凄い 大人見習え」

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人間牧場

〇小さなスイカが3個ぶら下がりました

 皆さんご存じかと思いますが、普通スイカは地べたに伸びたつるに実をつけ大きくなります。わが家では今年息子や孫の発案で、世にも珍しい空中でスイカを作るプロジェクトを思いつきました。「何もそこまでしてスイカを作らなくても?」と、こんな馬鹿げた話に、「あんたも暇だねえ」ってな感じで、呆れてものが言えないという人がいるかも知れません。

空中にぶら下がったスイカの赤ちゃん

 たとえそんな考えをしても「誰がするのか?」、また「果たして本当にスイカが空中にぶら下がるのか?」、この話を一緒にやろうと持ち掛けられた時、面白そうだとは思ったものの、息子や孫の視線は誰=私が見え見えだったので、「そんな暇はない」と悲観的でしたが、新型コロナウイルスの影響で不用不急の外出が出来なくなり、有り余った私の好奇心と労働力で、とりあえず棚、とりあえずつる誘引、とりあえず観察を繰り返してきました。

 今は梅雨の足繁く降る雨で折角咲いた雌花は受粉することなく流れ、「ひょっとしたら失敗かも?」と少し意気消沈気味でしたが、昨日降る雨の中傘を差して見回ると、棚の隅にピンポン玉ほどのスイカの赤ちゃんが3個実をつけてぶら下がっているのを見つけました。「ブラボー」です。目標である家族全員分の6個にはまだ半分で届きませんが、早速雨が止んだらネットで吊り下げ、落ちないようにしたいと思っています。近況報告でした。

「わが家では 息子と孫が 空中で スイカを作る おもろい話」

「よしやろう 悪乗りしたは いいけれど 全て私に おんぶに抱っこ」

「棚の上 スイカの赤ちゃん 3個見え 嬉しくなって 近況報告」

「面白き こともなき世を 面白く これが人生 高杉晋作」

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人間牧場

〇マスクに慣れない私

 新型コロナの影響で、今やマスクと手指消毒は日本人の常識となっています。特にスーパーやデパートなど不特定多数の人が行き交う場所では、マスクをしていない人を探すのが難しほどで、先日もうっかりマスクを忘れてスーパーに入り、誰もがマスクをつけているのを見てはたとマスクをしていないことに気づき、していない後ろめたさもあって、急いでマスク売り場へ走って買い求めるという慌てぶりでした。

マスクの苦手な私

 私は田舎派なのでサングラスとかマスクが大嫌いで、特にマスクをつけると戸外で農作業をしたりするため息苦しく、家にいる時は殆どマスクをつけることはありませんが、孫たちは学校で習慣づけられているため家庭でも、母親の縫った手作りのマスクを日常的に使っています。新型コロナの第一波が終息し、移動や営業自粛が解除されていますが、東京ではこの2~3日1日の感染者が100人を超すなど、第2波の兆候があるようで、好きか嫌いかなど言ってはおれないようです。

 最近自粛解除で色々な人に出会う機会が増えてきました。地域づくりに長年関わって来たゆえ、人の顔と名前を覚えるのは得意な方でしたが、最近はマスクをしているため、名前を言われてもマスクを外さないと顔と名前が一致せず、記憶の回路を必死に探し、失礼ながらやっと相手を思い出す有様です。「目は口ほどにものを言う」という諺がありますが、口元を隠すと、相手の言う言葉や表情が伝わりにくいようです。早く新型コロナが終息し、素顔でコミュニケーションが取れるようなな世の中になって欲しいものです。

「マスクつけ 手指消毒を することは 今や日本の 常識なりぬ」

「大嫌い そんなわがまま 許さない マスクを忘れ 白い目見られ」

「顔名前 マスクしていて 一致せず 記憶装置が 空回りする」

「一日も 早くコロナが 終息し マスクせずとも 構わぬ社会に」

 

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