人間牧場

〇自然は豊かなホスピタリティ

 昨日の夕方所用で海岸国道378号を車で走り、途中リニュアール工事で閉鎖中のシーサイド公園に立寄りました。100台以上駐車できる西駐車場は3分の1に仕切られ、既に工事用資材が運び込まれていますが、夕暮れ時になるとこれまでの慣例か何台もの車が出入りし、砂浜に面した公園内道路を散策する人の姿も何人かいました。

 私も中庭に置いている丸木舟の処分のため、この3~4日動いたためもう一度見ようと思いましたが、既に中庭にも中の様子を窺えない高い塀が出来ていて、最後の別れをすることができませんでした。私の毎日書いているブログを読んだ知人や友人から、温かいメッセージが寄せられ心が揺れ動きましたが、今となっては・・・・です。

 そんな心の乱れを見越したように、雲った西の空が急に明るくなり、雲の切れ目から夏の太陽が海を照らし始め、まるでスポットライトを当てたように海面がまばゆいほど輝き始めました。まさに降臨の海のようでした。最近思うところがあって、凡人ながら仏教の勉強をし始めているゆえ、こんな大宇宙や大自然の営みに、相通じる豊かなホスピタリティを感じました。

「丸木舟 ブログに書いて 騒がせた 心ざわめき 少し傷心」

「リニュアール 工事で閉鎖 道の駅 それでも人は 何故か集まる」

「西の空 光降臨 海面が 輝き始め 心洗われ」

[ この記事をシェアする ]