人間牧場

〇アジサイの花

 庭先や街中を彩る花にとって、水は太陽や空気、土とともになくてはならないものの一つですが、余り雨が降り続くと病気などが発生するため、梅雨の長雨は厄介です。でもアジサイという花はむしろ雨に濡れた方が綺麗に見える不思議な花です。

 7~8年前からアジサイの花が終わった頃、剪定した枝をあちらこちらから貰って挿し木をし始めました。活着した苗を人間牧場のウッドデッキ周辺に植えこみ始めましたが、日あたりや赤土系の場所が良かったのか、その後順調に育ち沢山の花を咲かせるようになりました。

 最初は名札をつけて、誰に貰ったか苗の出どころまで名札をつけたりしていましたが、今はそんな暇もなく花が終われば摘み取ったり、雑草刈り程度の大雑把な管理に終始していますが、アジサイの花は見応えのある綺麗な花を毎年咲かせています。

そんな中で、水平線の家の玄関先の木陰に植えた青色系ガクアジサイの花が、とても綺麗なのに久しぶりに出かけた妻が気がつき、一昨日は二人でアジサイ談義に花を咲かせました。庭先でアジサイを育てて楽しんでいる妻の実家の兄嫁は既に花の剪定を終えたと、LINEに書き込みがありました。

「アジサイの 花それぞれに 趣きが 自然が生んだ まるで芸術」

「丹精を 込めて育てた アジサイの 花に心を 癒され幸せ」

「この花は 誰に貰った ものさえも 忘れてしまい 申し訳ない」

「雨に濡れ 咲くアジサイの 見事さよ 間もなく剪定 来年のため」

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