〇いつの間にか子どもが減って・・・
3月22日(木)、孫たち2人が通う由並小学校の卒業式に招かれ出かけました。楽しみにしていた校庭の桜の花はまだ蕾で少々肌寒く、家を出る時妻が風邪を引いてはいけないと、腰の付近にホッカイロ―を張ってくれ、体育館内には大きなストーブが焚かれていたので、寒い思いもせずにすみました。由並小学校の今年の卒業生は僅か7人でした。
このところ卒業生の数は10人ほどで推移をしていますが、さすがに10人を切ると「少なくなって寂しいなあ」という声が、来賓の雑談でもあちこちから聞こえていました。由並小学校は今年度開校130年の節目を迎え、小さいながら様々な記念事業が行われました。この日いただいたファイルケースには全校生徒の写真と、私も参加した人文字航空写真がプリントされていました。
これまでの卒業式はステージを使わず、フロアーでの対面方式でしたが、今年度は130年という区切りの年でもあるので、ステージを使った格調高い卒業式に替わっていました。小さな学校、少ない卒業生なので、校長先生の式辞の中には卒業生一人一人の名前や思い出が沢山出て来て、とても印象的でした。孫希心は今度5年生になります。孫奏心は今度3年生になるので、まだ3年間は運動会を見に行けるのですが、子どもの数が減ることを「仕方のない出来事」とは思いたくない異常事態です。
「七人の 卒業生を 送る式 どこか寂しく どこかほのぼの」
「校長の 式辞の中に 7人の 名前沢山 スモールベスト」
「贈られた クリヤーファイル 130年 歴史つないだ 重みありあり」
「コラ4人 加えて2人の 孫たちが 通った通う 楠の木見守る」