人間牧場

〇トマト鈴なり

 今年は春先畑の隅に念願だったビニールハウスを小さいながら造ったので、毎日水やリが大変です。ビニールハウスでの野菜づくりは初めてとあって要領が分らず、両サイドの窓を開け忘れてトマトの一部が熱中症?となりましたが、その後驚異的に回復して、沢山の実をつけ、完熟トマトを使って妻は毎朝スムージーを作って飲ませてくれています。

ビニールハウスの中は鈴なりトマト
ビニールハウスの中は鈴なりトマト

 「トマトが身体にいいのだったら今年は相当いい」と、自画自賛しながらせっせと収穫して飲んだり食べたりしていますが、今年の夏も忙しくてトマトの芽かぎが追いつかず伸び放題になったことが幸いしたのか、特にロケットトマトやミニトマト、フルーツトマトは脇芽に沢山の実をつけ、嬉しいことにビニールハウスの中は鈴なりトマトとなりました。

 トマトの脇芽をキューリの後土に挿し木ならぬ挿し芽したものも殆どついて伸び始め早くも黄色い花を咲かせ始めました。促成栽培のトマトに抑成栽培のトマトが加わり、ビニールハウスの中は何とも奇妙な光景です。もしこのまま挿し芽のトマトが実をつけてくれるのなら、秋口までトマトを楽しめそうだとワクワクドキドキしながら毎朝水遣りをしています。

 何の知識も持たず始めたビニールハウスでのトマト作りですが、知らないことはいいことかも知れません。今年は最初の年だから連作障害もなく大豊作でしたが、来年は多分客土したり、石灰を撒いて土作りをしなければ今年ほどの成果は望めないものと思われます。今年は丹念に作業日誌をつけているので、もっと上手く行くこともあるはずだと安気な気持もあって、相変わらず家庭菜園での作業を楽しんでいます。

  「春先に ビニールハウスを 造ったが 水遣りなどで 中々忙しい」

  「ハウス内 真っ赤なトマト 鈴なりで 妻に自慢し 連日収穫」

  「とりあえず 今年の目標 達成し おまけに挿し芽 抑成栽培」

  「来年は 連作障害 予想して しっかりケアー せねばなるまい」

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人間牧場

〇ふるさと体験塾サマーキャンプ(その4)

 何年か前、ペットボトルや段ボール箱でピザ焼きをして、子ども体験塾に参加した子どもたちや保護者をアッと驚かせたことがありましたが、今回は夕食がドライカレー、朝食が牛乳パックホットサンドというメニューでした。夜はカレーか焼肉、朝は味噌汁に目玉焼き、昼はソーメンくらいが定番となっているサマーキャンプですが、ドライカレーも牛乳パックホットサンドも今回が初めてとあって、子どもたちも勿論私も楽しみにしていました。

牛乳パック1牛乳パック2 ドライカレーは結局最後の味付けは私がしましたが、大鍋いっぱいのカレーは、明くる日の朝子どもたちの胃袋に納まり、大鍋は空っぽとなりました。はてさて牛乳パックでホットサンドを作る現場は、朝のドサクサで残念ながら立ち会うことは出来ませんでしたが、冨田さんがgacebookにその一部始終を写真でアップしてくれ、おおよそのことは分ったし、子どもたちに聞いても大いに満足の手合いでした。ちょっとした工夫で子どもたちの好奇心はくすぐれるものです。

出来上がったホッおサンド
出来上がったホッおサンド

 昨日はジュニアリーダーが中心になって企画した水鉄砲大会も、運営上もう少し工夫すればよかった反省点は色々ありますが、10人を越えるジュニアリーダーが、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返している姿は感動もので、私たち大人の考えが随分古くなったなあと思い、同時にジュニアリーダーがやっとここまで育ってきたと嬉しくなりました。そろそろ既得権益を譲る時が来たようです。午後3時頃事務局の隅田さんから、何事もなく無事終了した旨のお礼の電話がかかってきました。嬉しい報告でした。

  「夕食と 朝食メニュー 工夫した だけで子どもは お目々キラキラ」

  「若い子に 色々任せ やらせたが 案外やるなと 感心しきり」

  「朝食は 牛乳パックに 火をつけて ホットサンドを 作り歓声」

  「何事も なくて良かった 報告を 電話で受けて 役目を終える」 

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