人間牧場

◯人間牧場はスモモの花が満開です

 昨日人間牧場へコンニャク芋を植えに行くと、ロケーション風呂の横と下のスモモの木に、それは見事な真っ白い花が満開に咲いていました。思わず「うわあ〜綺麗」と声を出してしまいました。周りに咲いていた梅の花はいつの間にか散っていて、早くも大豆粒程の実になっていましたが、昨年はスモモの実が熟す頃親父の体調が優れず、カラスの餌食に遭ってしまったので、今年は何としてもカラスを撃退したいとリベンジを誓っています。

 人間牧場にはもう一つ楽しみな花木が植えられています。それは枝垂れ桜で、5年前に千本桜の森づくり事業の一環として県内の各地に桜の木を植樹しましたが、その時成長の定点観測をするため、人間牧場へ枝垂れ桜の苗木を2本植えました。その桜が適地だったのか、どんどん成長して、今では根回りも私の足首以上の大きさに成長して、既に花見が楽しめる程に成長しています。可憐な小粒の花もすでに開花し始め、お節句頃には満開になることでしょう。

 「播かない種は生えない。植えない木は育たない」は、長年地域づくりに関わってきた私のけだし迷言ですが、いくら歳をとっても、花に心を動かすような人間でありたいと思っています。折角冬の寒さを乗り越えて咲いた花なので、しっかりと愛でてやりたいものです。妻でも誘ってスモモと枝垂れ桜の花見でもしましょうか。ウグイスやメジロも沢山飛んできて、花蜜を吸って春を楽しんでいるようです。

  「スモモ咲く 人間牧場 春うらら 海空青く 小鳥さえずる」

  「花咲くを 待ち焦がれてた その癖に 愛でることなく 散るのは惜しい」

  「わが植えた スモモと桜 共演し 春を彩り 満開迎え」

  「去年より さらに立派に 咲いた花 吾は老木 向って生きる」   

スモモの花
スモモの花

 

 

 

 

 

 

 

 

枝垂れ桜の花
枝垂れ桜の花
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