人間牧場

〇スランプとブログ病

 毎日ブログを書いて10年になります。私のブログは日々の暮らしがテーマなので、雑学・たわごとの域を脱しません。ゆえに毎日の暮らしの中で起こったこと、思ったことを自分流に平易な気持ちで「記録」として書くので、「よく毎日書くことがあるなあ」と仲間内から感嘆とも呆れとも取れる言葉をかけられますが、当の本人は「続ける事」にこそ意味があると思いながら書いています。

今朝もパソコンの前に座ってブログを書いています
今朝もパソコンの前に座ってブログを書いています

 しかし凡人ゆえの悲しさで、時々「これでいいのだろうか?」とか、「今日は何を書こうか?」と迷うこともしばしばで、ああこれを「スランプ」というのだろうか?」と、筆ならぬキーボードを打つ手先と思考がバラバラになり悩むことがあるのです。それでもこの習慣は続けることに意味があり、「修業」だと思って多少無理をしてでも書いていますが、それは一種のブログ病だと息子に言われてしまいました。

 私は毎朝4時に起床して、約2時間で2本のブログを書き上げます。1日2時間×365日として単純計算すると、ブログを書くのに1年に730時間費やした計算になります。これも単純計算ですが、1日24時間で730時間を割ると30日となるのです。電卓を叩きながらその時間の多さに驚きますが、この時間妻は夢の世界なのです。妻と私の夫婦でさえ時間の使い方がこうも違うものなのかと時々思いますが、このブログ書きに要した時間を見る限りは息子が言う「ブログ病」は当たらずも遠からじといったところです。

 さすがに初老のこの歳になると物覚えが悪く、記録したことすら思い出せません。ゆえに余計記録しないと記憶として残らないのです。日々を記録することは悪いことではありません。今まで程ではなく少し量を減らしてでもこれからも、「shin-1さんの日記」というブログだけは書こうと思っています。最近は書いたブログが、facebookに自動的にアップされるようになり、沢山の方々とコメントのやり取りができるようになりました。また新たな楽しみができました。

  「ブログ病 息子に言われ ハッとする どこの病院 かかればいいか」

  「一日に 2時間書くが この時間 集計すると 30日も」

  「脳内の 記憶装置は 傷んだが 記録で補い 今を生きてる」

  「スランプと 思えるような 日々ありて 何を書こうか 正直悩む」

 

 

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