〇ジャガイモの芽吹き
先月2月21日、家の横の家庭菜園に黒いビニールマルチを掛けて植えた、ジャガイモのビニールの中央が、少し持ち上がっているのが確認され始めたので、昨日は雨上がりで畑がぬかるんでいましたが、思い切って畑に入り、ハサミで持ち上がった場所を手で触りながらビニールを切って穴を開けると、ジャガイモの新芽が出てきました。
三寒四温でまだまだ朝晩は少し肌寒く感じますが、土の中では早くも春本番で、ジャガイモの新芽が日増しに大きくなって、春の訪れを告げているようです。今年は北海道の友人から送ってもらった食用のジャガイモを、半分だけ食べずに残し種芋にしたものと、キタアカリ、男爵という3種類の品種を約10キロ植えましたが、昨日ビールを切ったのは北海道から貰った種芋です。
残りはまだ膨らみが少ないようなので、時期を見計らって日中の気温上昇で、蒸れて新芽が痛まないよう気をつけながら、ビニール切りをしたいと思っています。地上に顔を出したジャガイモの新芽はこれから伸びるにしたがって、新芽の元気なものを2~3茎だけ残し、後は芽欠きをする予定です。この作業を怠るとジャガイモの数は多いものの大きなジャガイモが期待できないのです。
これまでは一畝に二列ずつ植えていましたが、今年はより大きなジャガイモを作るために、一畝に一列ずつ植えました。まだまだ私の百姓も素人ゆえ試行錯誤の段階です。さて上手く行くかどうか楽しみです。今日は雲ひとつない上天気なので、水が引いたら畑に入り、昨日水口農園から妻がいただいて帰ったキャベツやブロッコリーの苗を、植える準備をしたいと思っています。
「春が来た マルチビニール 押上げて 地上顔出す ジャガイモ新芽」
「地中では 早くも春の 営みが 私も負けず 元気働く」
「朝晩の 楽しみ増えて 忙しい 脇芽を欠いて 見よう見真似で」
「やることが いっぱいあって 生きている ことを実感 毎日楽し」