〇あれやこれやの一日
私は名刺に書くほどではありませんが、愛媛県警察少年サポーターという、いかにもいかめしい肩書きを持っています。請われるままにその役割の何であるかも余り分らず引き受け、時折警察から関係する会合に出席するよう案内が届き、出席する程度で役割を十分果たすことはできていませんが、昨日は「伊予地区犯罪被害者支援連絡協議会」の案内があり、伊予警察署へ出かけました。三男が勤めている警察署ながら少し敷居が高く、またさしたる用事もないので年に一~二度程度しか出向く機会がないので、息子の働く姿等殆ど見る機会がないのです。それでも昨日は会議より少し早く出かけて職場に息子を訪ねました。
息子はあいにく電話対応中で、入口付近で電話対応が終るのを待ちましたが、久しぶりに見て声をかけた三男は元気そうで、何とか働いている姿を見て少し安心しました。
午後1時30分からの会合には伊予市長さんや松前町長さんなども見えられ、会議の後県警本部警務部警務課犯罪被害者支援室長さんの講演を、「あなたの笑顔が戻るまで」というビデオを見ながら聞きました。日ごろは私たちの暮らしとは無縁の知らない世界だけに、興味を持って聞かせてもらいました。会議と講演は予定通り終わり、そのまま自宅へ戻りましたが、昨日は天気が良い大潮とあって、高野川の付近では沢山の車が路側帯に止まり、どうやら磯遊びとでもいうべきヒジキやワカメを採っているようでした。
自宅へ午後3時に帰りましたが、妻も若嫁も仕事に出かけているし、散髪も出かける前にやっていて、さしたる用事もなかったので、急いで着替えて単車にキャリーを乗せ、亀の森の磯まで出かけました。
大潮ながら既に満潮は過ぎていたようでしたが、そこここにワカメがあって、20分ばかりでキャリー一杯のワカメを採集しました。前々日いただいたワカメを湯通しして干しワカメを作ったので、その気分にもならず、自分の家で食べる分をを少し置いて、伊予市の水口マリ子さんに届けようと思い、車を走らせました。水口さんには昨年ワカメを届けて大層喜んでもらったことを思い出したのです。
水口さんはあいにく留守でしたが、事務所にメモもせず置いて帰り、夜になって電話を入れて会話を交わしました。取るに足らないワカメでも、欲しい人にとっては嬉しい届け物だけに、暇があればまたと思うのですが、残念ながらこの週末は私も忙しくて、その暇がないようです。わが家では今晩ワカメの刺身をいただく予定です。
「あれやこれ 昨日一日 無事終える 今日もあれこれ サンデー毎日」
「わが息子 職場訪ねて 面会す 日ごろ見れない 一面見たり」
「ワカメ採り 友人届け 喜ばれ さりげないこと 交遊深め」
「散髪を 一ヶ月ぶり したけれど 余り変わらず 私落胆」