shin-1さんの日記

○孫朋樹の入学記念菜の花ウォーク②

 「おじいちゃん、僕が写真を撮ってあげようか」と、孫朋樹がいうのでデジカメを渡しました。朋樹はこの春から小学校に入学するのですが、今年の春から虫が好きなのでお父さんからデジカメを貰って虫の図鑑を作るのだと張り切っていましたので、試しに撮ってもらいました。

若松進一ブログ(孫に撮ってもらった記念すべき一枚です。モデルがいいのか腕がいいのか、中々いいアングルに仕上がっていました)

 この辺りに来ると、孫にとって楽しみも少なく、人家も少ないことから二人で大きな声で歌を歌ったりして歩きました。水温む季節でしょうか、海岸では長閑に釣り糸を垂れている人や、山に入ってツワブキを取る人にも出会いました。また何組かのウォーカーに追い越されたり追い越したりする度に、声を掛け合いました。


 やがて石久保、本谷を過ぎ、唐崎の松が鼻を回ると双海町のシンボル本尊山が見えてきました。この辺りから見る本尊山は絶景で、まるで一服の掛け軸をに書かれた中国の蓬莱山を見ているようです。

 ここへ来るとシーサイドも見えるようになりますが、少し疲れた孫は「あとどのくらい」と盛んに聞くのです。「あと2キロくらい」と答えるのですが、孫にとっては「あと2キロぐらいはどのくらい」と、頓珍漢な会話が続くのです。

若松進一ブログ

 やがて最後の休憩所である唐崎集会所横の夕観所へたどり着きました。ここは私が役場に在任中に土木事務所にお願いして整備してもらった絶好の休憩スポットなのです。ここでくじらのお店で貰ったお餅をリュックから取り出し二人で食べました。孫は餡餅が嫌いなようで、餡の入った部分を私に食べるよう勧め、ジュースをのでいました。

若松進一ブログ

 ここには珍しいひょうたんナマズのモニュメントがあります。孫はナマズのモニュメントによじ登って楽しそうに遊んでいました。道行く人も思わず微笑ましい孫のしぐさに拍手や声をかけたり、ある人は珍しい光景だとカメラに収めてくれました。

若松進一ブログ

 三島神社横の、本郷の菜の花畑も今年は上出来で、若いカップルが何組か写真を撮るために細い道を上へ上がっていました。この写真を撮った後孫は急にトイレをもよおしましたが、もうすぐだからと城の鼻を越えて小走りにシーサイド公園へ無事ゴールしました。駆け込んでトイレに間に合って一安心、孫の顔見知りである池田所長さんやじゃこ天のおばさんたちと声を掛け合い、池田所長さんに鯉の餌を貰って楽しいひと時を過ごし、上空を飛び交うパラグライダーを見やりながら、迎えにきた長男の車に乗ってわが家へ無事帰ってきました。

 孫は私より元気で、帰って食事をした後も近くの中学校までジョギングに出かけたようでしたが、私は炬燵に入って少しうとうと昼寝をしましたが、尚樹と希心の二人の孫が体の上に乗ったり遊んだりで、賑やかな週末でした。それにしても孫と二人でいい入学記念の菜の花ウォークとなりました。

  「じいちゃんも 撮ってあげると デジカメで 俺より腕が 上だと威張る」

  「ひょうたんと ナマズ彫刻 何のため? 孫に聞かれて 説明できず」

  「爽やかに 国道歩く 弥次と喜多 デコボココンビ 楽し一日」

  「入学の 記念に歩く 海沿いに 菜の花咲いて 孫を祝福」

[ この記事をシェアする ]

shin-1さんの日記

○孫朋樹の入学記念菜の花ウォーク①

 昨日は薄曇りながらまずまずの天気に恵まれ、菜の花ウォークが開かれましたが、今年はこれまでのようにシーサイド公園を出発して長浜の赤橋を目指す片道コースが変更され、長浜を出発してシーサイド公園を目指すコースに変更されました。昨年は妻や妻の友人とともに歩きましたが、今年は孫朋樹と歩くことにしました。孫朋樹は今年の春小学校に入学するとはいいながらまだ20キロも歩く自信がないので、とりあえず私と二人の自主コースを設定し、下灘運動公園からシーサイド公園までの7キロコースに挑みました。

 前もって娘に下灘運動公園まで車で送ってもらい、10時に出発しました。

若松進一ブログ

 昨日は熱くも寒くもなく、絶好のウォーキング日和で、海からの風もそよ風程度で、国道沿いい20年前に植えた桜の木々の芽も大きく膨らんで、あと10日もすれば咲き始めるようです。

 最初の目的地は下灘駅です。浄土の緩やかな坂を登りました。眼下向こうには下灘の街が一望できて、中々いい眺めですここもチェックポイントです。

若松進一ブログ

 下灘駅に着くと、顔見知りの市役所職員が駅舎の中で夕日や夕焼けフォトコンテストの作品を展示する作業をしていました。ここで一服です。列車を待つ顔見知りの皆さんとあいさつを交わしながら休んでいると、マッチ箱のような一両の列車が構内に入ってきました。孫朋樹は出発間近な列車と競争した走ったりして楽しんでいました。

若松進一ブログ

 その後共栄製材所や日喰の一本松お地蔵さんにお参りしながら次のポイントである閏住のくじらという店を目指しました。ここは私の実妹が経営する小さな店です。この日は姉たちや家族も手伝いに来ていて、一年で一番の稼ぎ時の準備をしていました。私は大きなお釜で炊いたおでんをご馳走になり、お餅までお土産にいただきましたが、朋樹はジュースを買って飲みながら一休みです。

若松進一ブログ

 閏住の菜の花畑はもう満開で、傍の倉庫では閏住の地元の人が菜の花ウォークを盛り上げようとお餅をついたり、即売の店を出したりしていました。男性の方はビールを飲みながらもう出来上がっている人もいて、毎年ながらジュースの接待を受けました。
 道端の草花を摘んだり、枯れたススキの枝を取って遊んだりの気ままなウォーキングなので疲れもせず、軽快に歩きました。


  「入学の 記念に歩く 孫私 相棒よろしく お手々つないで」

  「いつの間に 大きくなった 孫の手に 爺体温 温もり伝え」

  「列車来て シャッターチャンス 逃すまい 一枚ポーズ 孫も緊張」

  「グツグツと 大鍋おでん 煮えている お一つどうぞ 接待嬉し」 

[ この記事をシェアする ]