〇破竹竹の子の釜茹で
昨日外出先から帰ってみると、玄関先に破竹のタケノコが布袋に入れられて届いていました。聞けば近所の人が貰った物をお裾分けしてくれたようです。妻に頼まれて早速畑の隅に軽微なトタンの手作りかまどと羽釜を出し、茹でる作業を始めました。
破竹の筍の皮を剥ぎ、羽釜の中へ次々と投入しました。昨日は風もない穏やかな天気だったので、薪置き場から薪を運んで焚火をしましたが、造作もなく約2時間余り火を焚き続け、そのまま蓋をして蒸しているので、今朝にでも取り出し、流水で清水で晒そうと思っています。
順調に柔らかく湯がいていれば、今晩は竹の子ご飯と竹の子の煮つけが食卓に上るはずで楽しみです。孫が「竹を食べるなんてまるでパンダみたいだ」と笑い話をしてくれました。今年も孟宗竹のタケノコを知人友人からいただき、沢山食べましたが、破竹の竹の子にあやかり、「破竹の勢い」になりたいと思っていますが、老骨には少し無理なようです。今回も「エネルギー費タダ」でした。