〇偽竹の支柱を買った間違いに気づく
妻が転んで少し怪我をしたため、車の運転を見合わせています。そのことを理由に頼まれて、今は妻のアッシー君となって運転をしています。昨日は近くのスーパーへ食料品を買いに行きました、不用不急の外出ではなかったものの、ついでに偽竹の支柱を買うため100円ショップにマスクをして立寄りました。数年前まで家庭菜園の野菜に使う支柱は、こちらで苦竹と呼んでいる細い竹を裏藪から切り出して使っていましたが、かなりの労力が必要なため、1本100円で手に入る偽竹だとその難儀をすることもなく、いたって便利だし結構長持ちするので使うようになりました。
わが家の倉庫天井に置き場所を構えストックして使っていますが、今ではその数も100本に近づくほどになりました。ナス、キューリ、トマト、インゲン、オクラ、ゴーヤ、エンドウ豆などなど、作物の品種は変わっても、偽竹の支柱は八面六臂の大活躍をしています。100円ショップの園芸コーナーで、今回も20本まとめ買いしました。ホームセンターだと同じようなものでも200円はするので大助かりです。レジで縛ってもらい妻がお金を払ってお店を出ました。
車に乗って駐車場を出た妻が、「お父さん、どうも可笑しい」といきなりいうので、隣の店の駐車場へ入りました。お金を払ったレシートを見ると妻が買ったタッパーの380円だけでした。「店員さんは偽竹の金額を打ち忘れている」と言うのです。妻は多少痛い脚でお店に歩いて戻り、そのことを告げてお金を払ったようで、店員さんは間違いに気づいたばかりでなく、妻の優しい心根に大層喜んでくれたようでした。誰にでも間違いはあります。見ず知らずゆえそのまま気づかないふりをすることも出来たでしょうが、昨日は気持ち的に得したようないい一日となりました。
「百円で 買った偽竹の 支柱立て 作業効率 抜群楽ちん」
「怪我をした 妻の只今 アッシー君 買い物運転 車内で待機」
「立ち寄った 百円ショップ 偽竹買う 店出て気づく レシートつり銭」
「店に行き 記入漏れした 代金を 払って帰る 得した気分」