〇人間牧場の枝垂桜が満開
私が代表を務めている21世紀えひめニューフロンティアグループが3年間かけて取り組んだ、千本桜の森づくり事業の標準木として、人間牧場に早咲きの河津桜と枝垂桜2本の計3本の桜を植えましたが、それぞれ大きくなって、河津桜などは天を見上げるほどに成長して、今年も綺麗な花を冬の寒さの中で存分に楽しませてくれした。枝垂桜の1本は今が満開で、昨日は急な来客2人とともに枝垂桜の花を楽しみました。
同じ年に水平線の家を挟んで両側に植えたのに、もう一本の東側に植えた枝垂桜はまだ蕾も硬く、多分1週間は遅れるものと思われますが、その分長く桜の花を楽しめるので内心喜んでいます。河津桜、スモモ、枝垂桜と次々に咲く春の使者に心を癒されていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、折角咲いた各地の桜も愛でることも出来ず、桜の国といわれる日本も、例年のような浮き浮き気分にもなれません。
各地の桜祭りも軒並み中止となり、問題が発覚した桜を見る会も説明責任さえ果たせず、今年は早々と中止が決まったようです。明日は月遅れのお節句4日です。自分たち後期高齢者(妻は今年目出度く後期高齢者になります)夫婦の余命を考えれば、2度と来ない2020年の桜の花を愛でずに見過ごすことはできません。せめて自分たちなりの桜の愛で方を考えようと、明日はお弁当を作って近場人間牧場に出かけ、ロケーション風呂でも沸かして入浴しながら、ささやかな夫婦水入らずの花見を楽しみたいと思っています。
「牧場に 標準木と して植えた 枝垂桜が満開咲いて」
「今年は 桜の国に 異変あり コロナの影響 愛でることさえ」
「あと何年 指折り数えりゃ 多くない 余命思いつ 花見計画」
「明日は晴れ 節句だ弁当 持参して 思う存分 桜を見よう」