〇何と草刈り機でツツジの剪定?
わが家の家庭菜園果樹園は細長く200mもあります。ゆえに畦畔の草刈りも大変で、大汗をかいてやる気になれば1日で終わるのですが、さすがにこの歳になるときつい作業はご法度なので、のんびりゆっくりやっています。その畦畔に自分が挿し木して植えたヒラドツツジが4月下旬には綺麗に咲き、道行く人の目を楽しませてくれましたが、花の終わったこの時期は剪定の季節です。
本当は一本一本丁寧に鋏を入れればいいのでしょうが、そんな暇はなく、最近は草刈り機の刃を新品のチップソーに付け直し、よく切れることをいいことに、まるで散髪屋さんのバリカンのように下草とともに刈りました。菜園横のツツジは一本一本を丸刈りしますが、果樹園横は田植えの終わった下の田んぼに、剪定した小枝が落ちないよう注意を払いながら、垂直に壁切り・天井切りをしましたが、背の高さほどもあるのこれまた大変です。
花の終わった後の草刈り機による荒々しい剪定と、冬に一回マシン油の散布程度でお茶を濁していますが、いずれは果樹園横も丸がる剪定をしたいと思っています。自然が豊かでのんびりしている庭付き一戸建ての家に住む良さは、誰もが認めるところです。しかしそれにも限度というものがあって、わが家のように660坪もあると、この手入は将来誰がするのか?と思うと、気が遠くなります。幸い長男息子が同居しているので、私が親父から受け継いだように、息子もまた私から受け継ぐものと思われるものの、果たしてうまく行くかどうか疑問です。
「花終わる ヒラドツツジの 剪定を 草刈り機にて 荒々しくやる」
「新品の チップソー刃 切れ味も 抜群あっと いう間に 剪定終える」
「この先の ことを思うと 気が重い 家を守るは 中々大変」
「わが息子 親父と私 やったよう 出来るかどうか 心配しきり』
660坪とは凄いですね。我が家などは広い敷地でないですが、人のシンドさを分かるだけに繁茂するものが大きくならないうちに徐々に刈りますね。私の行政区には剪定物の収集日があって、収集業者が堆肥業者の所へ運びますね。そして剪定物が堆肥化され誰かの土地の肥料としてリサイクルされますね。償却ごみとして邪魔物がリサイクルされるなんて考えようによっては良いビジネスなあと思ってます。