〇魚釣り
内孫2人と外孫2人の合計4人の男の子は腕白盛りです。外孫の朋樹は今年から高校生なのでそれほどではありませんが、ゴールデンウイークで学校が休みなので、4人が揃うと広い田舎の家の内外は、元気いっぱいの歓声が一日中聞こえます。外でバーベキューをしたり外食に連れだって出かけたりと、私も妻も孫たちに翻弄されて連休を過ごしていますが、寝食の世話をする妻は休む暇もなく中々大変なようです。
昨日は2日続きで初夏としては珍しく、北風が吹いて寒い一日でしたが、孫たちのリクエストは釣りでした。息子はそのリクエストに応えて釣り道具やエサを準備し、下灘の豊田漁港へ出かけたようです、波風も強かったので止めましたが、思い立ったら吉日とばかりに出かけて行きました。その内帰るだろうと思っていましたが、中々しぶとく陽が落ちるころまで頑張ったようです。「どうだった。釣れたかい?」と聞くと、持ち帰ったクーラーボックスを開け、さあ武勇伝が始まりました。
私から見れば雑魚の類ですが、釣った本人からすれ小鯛やアジはこの上ない釣果のようで、「竿がしなった」と身振り手振りで話をしてくれました。はてさて「この雑魚の処理はどうするの」といえば、「氷を入れているので、それはおじいちゃんにお願いします」でした。しかもこんなに小さい魚なのに「アジは刺身にしてね」と、とんでもないリクエストです。まあ仕方がないと思いつつ、今朝は調理の仕方を考えています。
海が近い場所にあっても、私を含めて釣りをする機会は殆どありません。夏になると家の倉庫にしまっているインディアンカヌーを出して、海遊びにも連れて行ってやりたいと思っていますが、それさえもかなり面倒くさくて遠のいています。息子も私もアウトドア―派なのに、人様の楽しみに手を取られて、孫たちの楽しみには余り無関心過ぎているようにも思うので、今年の夏はミニハウスもできたことだし、孫たちの思い出づくりに一役買ってやろうかと、息子と話をしています。
「魚釣り 孫リクエスト 準備して 風の強い日 ものともせずに」
「夕やみが 迫る時間に 帰るなり 釣った釣れたと 孫の凱旋」
「クーラーの 中を覗けば 雑魚ばかり それでも孫たち 身振り手振りで」
「お魚の 処理はじいちゃん 頼んだと 刺身や煮付け 出来るはずない」
藤崎さん
日本人は魚と野菜を食べないと健康に生きられません。缶詰だけでは魚を食べたことにはなりません。好き嫌いなく食べてください。
魚の調理については私はからっきしです。ですから骨まで食べれる缶詰めを食してます。私には鱧という苦手な魚が居ますが缶詰めのように骨が柔らかかったら、幾らでも食べると思います。以前にテレビニュースで愛南町の愛大施設で院生が廃棄処分の魚をむりやり食してましたが、私は「美味しい味付けして骨まで食べれるようにすれば廃棄ではなく活用なのに」と見てました。