人間牧場

◯地域づくりの50年(その2)

 昔は「10年一昔」と言われるようにのんびリズムの世の中でした。最近はAIなども開発され、「1年一昔」どころか「1ヵ月一昔」のような進歩で、私のような昭和19年生まれの私などは、時代遅れもいいとこで、何を目標に生きればいいのかさえ分らない日々です。

見つかった10年前のメモ

昨日大洲市長浜町豊茂の豊友会50周年に招かれ出かけました。50年前といえば私は23歳で、漁師をしていていました。双海町青年団長だったり、NHK青年の主張で県代表になったり、既に地域づくりに深く関わっていて、私にとってもある意味地域づくり50年なのです。長浜町豊茂には私の親友菊地邦求さんがいて、その後社会教育に関わったこともあって、一緒に夢を語り活動をしていましたが、残念かな事故に遭い他界してしまいました。

10年前の40周年にも、私は招かれてシンポジュウムのコーディネーターをやりましたが、その時のメモが2〜3日前に見つかり、驚きながら当時をお思い出しました。残念ながら豊茂地区も伸びる社会から縮む社会に変化する厳しい社会情勢に翻弄され、右肩下がりになりつつあることは寂しい限りです。これからは10年後、20年後、地域はどうなるのでしょうか?。

「50年 前に私は 23 いつの間にやら 50歳とる」

  「ふるさとを 何とか元気に しようぜと 酒を呑みつつ 会を結成」

  「やったけど 変革社会に 飲み込まれ これから先も 不安は多し」

  「これからは 楽しい第一 考えて 笑って暮らそう アッハッハ」

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