人間牧場

〇あらし山年輪塾楽農ワークショップ(その2)

 清水和繁さんのあらし山邸室内で、金次郎バンドとやぎたこさんのコラボ合奏を終えた私たちは、青木さん、近藤さん、上田さんの下準備した芋煮鍋用の食材を、外広場まで運んで調理をしたり、倉庫からみかん箱キャリーを出して観月ライブの準備をしました。そのうち次々と近所の農家の人たちも見えられ、鍋の芋煮が煮えたのを見計らって夕食を兼ねた宴会が始まりました。

観月ライブな集った観客
美味しかった大鍋芋煮

 呑むほどに食べるほどに交流の輪が広がり、農村特有の穏やかな夕暮れが近付きました。午後6時からはふたたびメインゲストであるやぎたこさんの観月ライブが始まりました。食べながら呑みながら幾種類もの弦楽器の演奏にあわせて、びっちり2時間洋曲を聞きました。残念ながら博学でない私には、音楽の全てを理解することは出来ませんでしたが、それでも軽いノリで身体を揺らし、時には手拍子を叩きました。

やぎたこさんの熱演熱唱

 私たち一行はとりあえずの中締め午後8時で失礼し、愛媛新聞の浅野さんの車を、夜道ゆえ国道378号まで誘導するような運転で、帰宅の途に着きましたが、運転してもらった水本さんと同行した浜田さんと、あれやこれや楽しいお喋りをしながらの帰路でした。来年は人間牧場も浜田さん、松本さん、亀本さん、木下さんの4人が処志検定に挑戦する予定なので、忙しくなりそうです。

いい雰囲気でした

 それにしても昨日は、異文化ギャップを存分に感じる一日でした。本来なら郡中開町200年祭の一環で、長男息子や松本さんが中心になって昨日の夜開催された、町家での屋外映画祭に参加してやらねばならないところでした。しかしそれも叶わず少し心残りでしたが、まあ良しとしましょうか。9時頃に帰宅すると家族は全員息子の映画祭に行っていて、あいにく留守でしたが、10時前に家族が、11時頃に息子がそれぞれ帰宅しました。いい映画祭だったそうでした。

  「あらし山 名前をつけた 古民家で 洋曲ライブ 分らぬままに」

  「存分に 異文化ギャップ 味わって 体内活力 不思議に湧いて」

  「ご近所さん 集り洋曲 聞きながら 美味い芋煮に 舌鼓打つ」

  「農村の とばりの中に 7つ見ゆ 街路の明かり 北斗七星」 

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