〇通学合宿の食事作りは大変です
青少年の健全育成のプログラムで、何が一番大変かと言えば、やはり食事の世話だと思うのです。特に食中毒が心配なこの季節は、注意を払わなければなりません。昼食は学校給食があるものの、通学合宿は1週間も夕食と朝食は手づくりして子どもたちに食べさせなければなりません。
毎年の事ながら食事の世話は、婦人会と更生保護女性会の皆さんの献身的なボランティアで賄っていますが、皆さんの年齢も少し高齢化が目立つようになってきました。それでも皆さんは、少しでも子どもたちの健やかな成長のお役に立ちたいと頑張ってくれていて、毎年のことながら頭が下がる思いでいっぱいです。
昨日の昼過ぎ公民館の隅田主事さんから、夕食のかまどでご飯を炊く作業を、手伝って欲しいと連絡が入りました。病院の定期健康診断も何事もなかったので、気分良く午後3時過ぎに、ふれあいの館へ出かけました。私と幸先生とシーサイド所長の亀田さんの3人で準備し、造作もなく子どもたちと一緒に屋外でかまどご飯を炊き上げました。
昨日のメニューは餃子だそうで、炊事班の子どもたちは涙を出しながら、タマネギのみじん切りに挑戦していました。東雲女子大の学生に加え、今年は聖カタリナ大学の看護科に進学した、ジュニアリーダーの吉永早希さんが一週間連続で、世話をしてくれるので大助かりです。
「一週間 夜朝食事 ボランティア これは大変 頭が下がる」
「かまど飯 炊くことくらい 私にも 出来るんですと 腕をまくって」
「この季節 食中毒に 気をつける 何とか無事に 今は乗り切る」
「一週間 ジュニアリーダー 早希ちゃんが 泊り込みにて お世話してくれ」