人間牧場

〇子どもは雪が降るのを楽しみにしています

 「子どもは風の子」とはよく言ったもので、昨日の昼過ぎ外が急に暗くなって、小雪が舞い始めました。居間でテレビを見ていた孫たちは「雪だ雪だ!!」と言いながら、寒いのに一斉に元気に外へ飛び出しました。あっという間の出来事でしたが、雪はかなり強く降って車のワイパーや庭の隅にも薄っすらと雪化粧しました。

孫たちは雪をお集めて大はしゃぎ

 孫たちは早速プラスチックのタライを持ち出し、冷たいので止めろという静止を振り切り、小さなスコップや手で「雪だるまを作るんだ」と言いながら、白い雪をかき集めていました。北国では2mを越す積雪の町もあるというのに、南国のこちらでは雪が積もることなど滅多にないため、孫たちは雪が珍しいのです。

車も少しだけ雪化粧

 前日の天気予報で、「四国の積雪は場所によって10cm」との報道を聞いていた孫たちは、近所の友だちと前日「雪が降ったら雪だるまを作り雪合戦をして遊ぼう」と、相談ができていたようですが、朝から「雪はいつ降るのだろう?」と親に聞くなど、心待ちにしていたようでしたが、形だけでも憧れの雪遊びができたようでとても喜んでいました。

 南国四国にスキー場があることは余り知られていませんが、わが家から1時間も走れば久万スキーランドという人工的に雪を降らせるスノーマシーンに頼るスキー場があります。一度だけ行ったことがありますが、この歳ゆえ多分もう二度とスキーをしに出かけることはないものと思っています。孫たちは冬休みの1月5日に、息子に連れられてスキー場へ遊びに行ったようで、又連れて行ってとせがんでいるようです。

  「南国に パラパラ僅か 雪が降る 孫たち外で 大はしゃぎする」

  「あちこちの 白い小雪を かき集め 手乗り程度の 雪だるまでき」

  「ないものを ねだる孫たち 寒いのに 手と顔真っ赤に 雪を集める」

  「わが町の 遠くに見える 牛の峰 僅かに白く 雪をいただく」

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