人間牧場

〇わが家ではけん玉遊びが流行っています

 今月に入り孫二人が学校からの帰りに学童クラブへ通うようになりました。下の孫奏心を保育園に迎えに行かなくても、すむようになったので幾分助かりますが、今年も学童クラブへのお迎えは私の大事な仕事になりました。学童クラブの子どもたちの中には子ども体験塾に来ている子もいるので、すっかり顔馴染みで、出会えば「進ちゃん」と愛称で親しく声をかけてくれますが、その中に通称「たけちゃん」がいます。

けん玉を練習する70の手習い
けん玉を練習する70の手習い

「たけちゃん」は小学2年生ながらけん玉が得意で、そのことを誉めてやるととても喜んで、私の顔さえ見れば近くにやって来てけん玉の話をしたり、学童クラブの室内に置いているけん玉を二つ持って来て遊んでくれますが、私もこの際「たけちゃん」をお師匠さんにしてけん玉を習おうと、自宅に置いているけん玉を取り出して練習を始めました。生まれつき不器用な私ゆえ、最初は一番大きい受け皿にさえ中々入りませんでしたが、けん玉を連続して皿に乗せる「もしもしかめよかめさんよ」の出来る息子にこつを教えてもらって、膝や脛の使い方が大事であることも分りました。

 最近は私に吊られて孫2人も練習していますが、多分まだ私の方が一枚上といった感じです。私は目下のところ、大受け皿から第2ステージの中受け皿になりましたが、大中を連続して入れる成功率はまだ2~3回まぐれで出来る程度です。テレビを見ている居間で練習するものですから、妻からは「テレビの音が聞こえないので自分の部屋でやって」と不評を囲っていますが、そのうち上手くなって、師匠の「たけちゃん」に誉めてもらいたいと、一生懸命ならぬ遊びのつもりで練習している今日この頃です。

  「『たけちゃん』と いう子師匠に けん玉を 習っています 不器用男」

  「大皿に やっと乗るよう なったから 次は中皿 連続ステージ」

  「一年で マスターしたいが 中々で 孫に抜かれて しまいそうです」

  「妻からは テレビの音が 聞こえない 不評囲って それでも練習」

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