〇鱧祭りと夕焼けコンサートが近づきました
3日前、親父の49日の法要に参列してくれた、従兄弟で下灘漁協組合長の若松利光さんが、刷り上がったばかりのインクの匂いのするチラシを持参して、宴会の席でみんなに配り、「イベントに是非お越しください」と宣伝していました。こうしたイベントのチラシは普通観光協会などが作製しますが、特に鱧祭りは組合長が実行委員長をしていることもあって、冨田さんたちの協力を得てチラシ作製にも深く関わっているようでした。
鱧御膳や鱧バーガーもすっかりお馴染みとなっていて、今回は新商品鱧ごはんも登場するようです楽しみです。また同日夕方下灘駅のプラットホームで開催する夕焼けプラットホームコンサートは、今回節目となる30周年を迎えるようで、何はともあれ嬉しいことです。30年前多くの反対を押し切って、金も理解もない中で始めたコンサートですが、双海町の名前を一躍有名にしてくれたのは、無人駅でのコンサートでした。「10年続けると物語が生まれる」と意気込んで、始める活動・続ける活動・高める活動をやった結果、多くの禍福をもたらしました。
それもこれも30年も続いたのは、多くの人の想いと支援のお蔭だと思っていますが、そろそろ変革の時期を迎えているのかも知れません。しかし私はもう蚊帳の外ゆえ口出しや手出しをする立場ではなく、一市囲の人として参加して見守るしかないのです。幸せなことに下灘駅は無人駅ながら様々な仕掛けによって、年年歳歳多くの話題を集め、沢山の人が集まっています。私の従兄弟の西下芳雄さんもその先頭に立ち、不慮の怪我で腰の骨を折りながら再起して、しっかりと支えてくれています。気がつけば鱧祭りも下灘駅も偶然でしょうか従兄弟の頑張りによって成り立っています。私ももうひと踏ん張り頑張りましょうか。
「鱧祭り するから来てと 組合長 法事の席で パンフを回す」
「30年 前に始めた コンサート 多くの人が 続けてくれた」
「気がつけば 二つのイベント 従兄弟らが 支えてくれて 有難きかな」
「この俺も 負けてはおれぬ もう少し 馬力をかけて 前に進もう」