〇家庭菜園の潅水始める
このところお天気が続き、家庭菜園の野菜類が水不足で少し元気がなくなり始めました。一度水をやり始めると水を貰うものと勘違いして、自助努力をしなくなり、かえって寿命を縮める結果になるので、ギリギリまで待とうと思っていましたが、ついに痺れを切らして昨日の夕方からとりあえずナスと里芋に水をかけ始めました。
わが家は裏山から流れ出る清水と、親父が井戸の水をポンプアップして菜園に配水できるようにしてくれていて、2本立ての水脈があるので、日常的には清水を利用していますが、ここに来るとさすがに水を汲んでジョロで野菜にかけるのは「焼け石に水」って感じがするので、井戸水を使って野菜の頭から水をかけ始めました。
今朝ウォーキングを終えて畑を見回りましたが、昨晩水を沢山やったナスも里芋もどこか元気を回復しているように見えました。天気予報だと今週の木曜日か金曜日に少し雨が期待できそうなので、とりあえずそれまでは潅水をしたいと思っていますが、潅水を始める夕暮れ時になると、薮蚊やブトが出てきて身体にまとわりつき、どここことなく刺されるので、用心をしなければなりません。
水は人間をはじめ生命体にとって命です。野菜は地中の水分を根が吸って成育し、葉を茂らせて花や実をつけます。私たちは野菜の根、葉っぱ、花、実など、それぞれの特徴に応じた部位を食べ、それらを栄養源として生きていますが、夏野菜は身体を冷やし、冬野菜は身体を温めるという特徴を持っていると聞きます。スイカを食べると体が涼しくなるのもそのためです。もう少しの間夏野菜のご厄介になり、体温を下げて欲しいと願い、今日も晩方には潅水をしたいと思っています。
「猛暑日が 続いて菜園 元気なく そろそろ水を かけてやりたい」
「水遣りの 癖がついたら 自助努力 しなくなるから ギリギリ待って」
「夏野菜 食べると体 冷えてくる 自然の摂理 上手くできてる」
「わが家では 清水と井戸を 併用し 野菜育てる 知恵を親父が」