〇私はスイカで生きている
夏は私の大好きなスイカのシーズンです。妻は体の都合で酒の呑めなくなった私のために、この時期になるとスイカの名産地の一つである双海町東峰の妻の親友赤尾さん宅まで出向き、山スイカを沢山買ってきて、朝な夕な食べさせてくれるのです。私もその熱意に感謝しながら、昨年から自宅の家庭菜園で小玉スイカを作り始めました。昨年は初めてのことだったので作り方が分らず少し苦労しましたが、それでもそれなりのスイカができて楽しみました。
今年は昨年の経験を活かし満を持して望みましたが、植えて間もない頃やまぜという南西の突風が吹き、折角植えたスイカの苗が吹き飛ばされ駄目になってしまいました。それでも諦めきれずに敷き藁を敷いて大事に育てたところ驚異的に回復してツルを伸ばし、3本の苗に40個もスイカの実をつけました。ハクビシンに食われないよう周囲や天井に網を張り、テレビで見た地下足袋を吊るすおまじない?もやったところ、近所のおじさんのスイカ畑はハクビシンの被害に遭ったのに、わが家は無傷のまま収獲を向かえたのです。
7月25日から収獲し始め、毎日のように2個ずつ収獲して朝昼晩の食後のデザートとして食べていますが、味も色も抜群で美味しくいただいています。妻が「お父さんは夏はスイカで生きているようなものだ」といわれるほどで、食べ過ぎを心配するほどです。スイカは利尿作用があって体の熱を冷ましてくれるので、熱中症が気になる猛暑日の続く日々には、最適の野菜なのです。昨日はそろそろつるが枯れてきて熱射で味が落ちそうなので、思い切って全てのスイカを収穫し、倉庫の涼しい場所へ置きました。これも来年のためのテストです。昨日収獲したスイカが保存できるのであれば、少なくともお盆までは嬉しいスイカ三昧の日々が続くようです。有難や有難やです。
「菜園で 好物スイカ 昨年に 続き作付け 成果抜群」
「毎日の ようにスイカを 食べている 三昧な日々 お盆ころまで」
「来年は もっと上手に 作ろうと 思いも新た シナリオ描く」
「40個 スイカの一つ ハーロウィン 孫にも夢を お裾分けする」