〇中学生の新聞取材
最近新聞の内容が少し変ったような気がするのは私の思い違いでしょうか?。テレビが出現するまでニュースは新聞一辺倒でした。ところが最近はパソコンやスマホといったデジタル情報に押され、新聞は活字離れ、テレビは視聴離れとなり、特に若い人たちの新聞やテレビ離れは顕著で、新聞さえデジタルで配信される有様です。このままでは新聞の未来はないと、マスコミも危機感を募らせて、子どもや若い世代に新聞に親しんでもらうよう色々な工夫を凝らしているのです。
学校の教材に新聞を活用したり、新聞作りを体験させているようですが、先日わが家へも地元双海中学校の生徒4人が、先生と愛媛新聞社の記者を伴って取材にやって来ました。聞けば愛媛新聞の紙面を使って10月に伊予市を紹介する大掛かりな特集を組むようです。そのコーナーに「キーパーソン」というのがあって、子どもたちが相談した結果どうやら私が選ばれたようでした。中学生の豆記者4人はいずれも女子生徒で、4人とも小学生の頃から人間牧場で開いている「ふるさと体験塾の」に参加していて、今もジュニアリーダーとして活躍してくれている者ばかりでした。
自宅の横の東屋で取材に応じましたが、インタビューをする子、写真を撮る子、メモを取る子などしっかりと役割分担ができていて、こちらがハッとするような質問を沢山してくれました。若いころから新聞やテレビには嫌というほど出ていますが、さすがにこの歳になると少し気恥ずかしい気もします。はてさて57歳も離れた初老の私をどのように中学生は料理するのか、その出来栄えがとても楽しみです。ついでに海の資料館や私設公民館煙会所を見学して帰って行きました。お土産に私の取った蜂蜜の小瓶を差し上げました。
「豆記者が 4人もわが家 やって来て 新聞取材 楽しいひと時」
「子どもらは 最近新聞 テレビなど 余り見ないで スマホに夢中」
「新聞の 未来はないと 危機感を 持っているよう 対応ありあり」
「子どもの目 老いた私は どう映る インタビューに 楽しく応じ」