〇北海道札幌から無事帰って来ました
親父の病気のことを気にしながらの北海道への旅は、僅か3日間だけなのに、とても長く感じる旅でした。ゆえに講演会場となった札幌から余り遠くへ離れることもできず、札幌の街を思いつくまま散策してこの3日間を過ごしました。今回の旅は1日目と3日目は移動日で、2日目も午後2時30分から午後4時30分までの僅か2時間の束縛でしたが、この日は殊勝にも講演に備えて午前中はホテルの一室で一人だけのミーティングをして過ごした結果、まあまあ自分で納得できる話ができました。
今日の札幌の天気予報は午前中雨ということだったので、小樽へ小旅行をしようと思ってせっかく下調べをしていたのに濡れては大変と諦めてしまいました。雨が降らない間にJRの列車で少しでも早く移動しようと思って列車に乗り、新千歳空港を目ざしました。到着して間もなく何処かの駅で人身事故が発生した模様で、列車が不通・運転見合せとなってしまったようです。今にして思えば私には先見の目があったのではないかと思うほどで、私は新千歳空港から飛んだ飛行機に乗って、東京を乗り継ぎ無事夕方松山空港に降り立ち、妻の出迎えを受けました。
北海道の思い出は折々撮影した写真を見ながら回想しようと思っていますが、空気が乾燥して、朝夕15℃くらいの北海道と違い、梅雨の曇り空の双海町は湿度が高いためでしょうか、飛行機を松山空港で降りた瞬間、まとわりつくような湿気を感じました。この3日間は旅先なれど札幌市内を中心に朝晩一人黙々と歩いたため、一日平均一万歩を3日間とも達成したようです。今夜は心配していた親父の病気も少し落ち着いているようなので、何はともあれ風呂に入ってゆっくり寝ようと思っています。